ガーデンデザインレッスン
作品タイトル「レンガとハーブのナチュラルガーデン」
写真 スチュアート アクステル

このガーデンアプローチでは、構造物がフォーカルポイントの役割を果たしています。レンガの柱(花台)が手前のフォーカルポイントに、そして中央のアーチがメインのフォーカルポイントです。英国人として(英国ではレンガをたくさん使います)、レンガをこのような形で使うのはとてもいいアイディアだと思います。それだけでも立派にフォーカルポイントになっていますが、オブジェや花鉢を乗せてもいいわけです。ローズアーチもフォーカルポイントになるだけでなく次のゾーンへの入り口にもなります。アーチがバラで覆われるようになるとまた一段と魅力が増すことでしょう。

(スチュアート アクステル)
写真

『レンガとハーブのナチュラルガーデン』/富山県婦負郡・M・シューマッハ さん

コメント
新築して1年、去年植えた小さな苗だったラベンダーが花を咲かせ、レンガの花台には、サフィニア、ミリオンベルを飾りました。今年はレンガで小道を作り、脇に種々のタイムを植えました。レンガは、オーストラリア産レンガを2種類ランダムにして変化を持たせ、ナチュラルな感じを出すようにしました。花系以外のグリーンは、ハーブを主体としています。(ミント、セージ、ラベンダーetc)小道の途中にはアイアンアーチ、その横にオベリスク。アイアンアーチには、つるバラ(アンジェラ)が、オベリスクに、ブラックベリーとラズベリーが這うようにしてあります。レンガの小道は、夫の手作り、私は花担当で、2人でガーデニングをがんばっています。

ガーデニング歴
1年

主な素材
オーストラリア産レンガ、アイアンアーチ、アイアンオベリスク