ランドスケープデザイナー
スチュアート・アクステル 氏
In this garden we see the essence of garden making and enjoyment. The overall design is excellent and the implementation of each zone has worked well. The learning curves to achieve this has provided you with knowledge and expertise. I’m sure you think there is still work to be done. That’s the essence of gardening.
この庭からは、庭を作るということと、それがもたらす喜びというエッセンスを見てとることができます。全体のデザインも素晴らしいし、各ゾーンもとても効果的に配置されていますね。 紆余曲折を経て得た学びは、知識と経験となって、この庭造りを達成させたのだと思います。 それでもきっと、まだ「ここはこうしたいな」などとお考えかもしれませんが、それがガーデニングの醍醐味というものです。
ガーデンアーティスト
秋元ふみ子 氏
プランターやコンテナの作品を作る際に、植える植物だけでなく、コンテナ・鉢を意識するのは大切なことです。その素材に三平さんは「流木」を選ばれたのですね。 流木の持つフォルムの面白さ、趣きと、経年変化を感じさせる質感が、フレッシュな植物の花色を引き立てています。三平さんの園芸への情熱がひしひしと伝わってくる良い作品だと思いました。素材の形は様々で、それに合わせる植物も多種多様であることを思うと、この組み合わせは無限の可能性を秘めているような気がします。苔やシダなど、グランドカバーグリーンもきっと流木に似合うでしょうね。今後の作品が益々楽しみです!グランプリおめでとうございます。
※賞品の発送は12月中旬を予定しております。
一部賞品(寄せ植え鉢)につきましては2017年2月頃の発送となります。
今回のコンテストについて、審査委員長の大場先生よりコメントをいただきました。
今年は1000点を越える作品の応募があり、とても嬉しく思いました。 また、単に作品数が多いというだけでなく、レベルの高い作品が数が多かったことも実感できました。審査にも時間がかかりましたが、これは嬉しい悲鳴というべきものです。雑誌などに載っていたガーデン作品の単なる模倣ではなく、応募者の意図で造られたガーデンにはたとえ稚拙であっても味わい深さがあります。来年はどんな作品が集まるのか、今から楽しみです。
2016年10月14日(金)、都内の審査会場にて第19回コメリドットコムガーデニングコンテスト審査会が行われました。
今年は過去最多となる、1,126作品のご応募をいただきました。
審査会ではその中から、事前審査に通った130作品とWEB投票でコメント票数の多かった作品を対象に審査を行いました。
審査会場の机にはたくさんの作品がならんでいます。
今年は、コメリ店舗で販売している花苗・花色彩シリーズのご縁もあり、
審査員としてシンジェンタジャパン株式会社様にもご参加いただきました。
審査員のみなさまが机に並ぶ作品をひとつひとつ丁寧に見ていきます。
この作品のここがいい、あの作品はここが工夫している、など 作品について歓談を交えつつ、グランプリ他入賞作品を選んでいきます。
グランプリは審査員全員で協議して決定しました。
多くのご応募をいただき、たくさんの愛情あふれるガーデニングを見させていただきました。また次回、成長したお庭を拝見できるのを審査員・スタッフ一同楽しみにしております。
次回は第20回目のガーデニングコンテストとなります。皆様からのご応募をお待ちしております!