世界のガーデニング -World Garden Tour-
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(東京)

〜 日本の個人庭園 〜

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15.Japan - Japanese Private Gardens

世界のプライベートガーデンを見て見ましょう
世界の様々なガーデンテーマをもった庭をご紹介してゆきます。
たとえば、ハワイとカナダの庭はどう違うのでしょうか?また、なぜ撮った写真を見てフランスでなくギリシャだということが判るのでしょう?ガーデンスタイルを決める要素は一体何なのでしょうか? 
そういった疑問にこのシリーズが少しは答えてくれるといいのですが・・・
さあ、ご一緒に世界のユニークなガーデンを訪ねてみましょう。

1.オーストラリア  [亜熱帯]
(ゴールドコースト)
2.インドネシア   [彫像]
(バリ)
3.アメリカ   [熱帯]
(ハワイ)
4.アメリカ   [砂漠]
(アリゾナ)
5.カナダ   [北極光]
(バンクーバー)
6.南アフリカ   [植民地]
(ケープタウン)
7.ニュージーランド
[冬のない北島]
(オークランド)
8.スペイン
[地中海式ガーデン]
(バルセロナ)
9.フランス [プロヴァンス]
(プロヴァンス)
10.ギリシャ [エーゲ海]
(アテネ)
11.スイス [高山]
(ロカルノ)
12.イギリス
[イングリッシュガーデン]
(ロンドン)
13.ブラジル [レインフォレスト]
(リオ・デ・ジャネイロ)
14.中国
[チャイニーズガーデン]
(北京)
15.日本
[日本の個人庭園]
(東京)

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周辺地図
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長崎
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東京
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■ 紹介 - Introduction -

世界中のガーデン好きであれば、日本庭園を知らない人はいないでしょう。でもこの回は、ガーデンデザイナーや、DIYで作っている昨今の日本の個人庭園に注目したいと思います。

この現代の庭の方向性は、建築スタイルがアメリカやヨーロッパ調に変わって来ていることに大きく影響を受けています。



個人庭園 - Private Gardens-
日本の国の人は自然を愛し、また庭を愛していますが、古来の美しい日本建築は建て替えの折にモダンで機能的な洋風のスタイルに変わって行くことで庭も変化が求められました。家に対する敷地の面積は減少し、駐車スペースは増大してきました。庭への情熱は、限られ減少し続けるスペースのなかに収めなくてはなりません。

庭とエクステリアのスタイルは建てる家の建築スタイルに沿ったものであるべきで、それは、このシリーズを書くときのインスピレーションでもありました。イングリッシュガーデンといえば誰でもが知っている言葉ですが、実際の家はアメリカや、所謂プロバンスやスパニッシュスタイルに見られるようにヨーロッパ調であったり、最近よく聞く「シンプルモダン」であったりします。

ですが東京から離れるに従って各家の敷地面積が大きくなるのは確かなようです。そこで都市近郊の家、郊外に見られる大きめの敷地を持つ家、そして私達が現在取り組んでいる山梨のプロジェクトの3つについてみてみましょう。



東京の庭 - Tokyo Gardens -
東京では一般に庭を作るためのスペースがとても限られています。ですが、だからこそデザインのし甲斐があるというものです。 オーナーが庭に出てアウトドアを楽しむことのできるクオリティーの高いプライベートガーデンを作ることも可能です。実際、小さなスペースであるからこそ、そのデザイン性が重要になってくるのです。

【例 1- ガーデンリフォーム】
これはご両親が住まわれていた土地にヨーロピアンスタイルの家を建てて新たに庭を作ったケースです。外にある部屋としてパティオを作って庭を楽しみたいがプライバシーも護りたいというオーナーの意向をもとにしてデザインしましたが、他にも要望がありました。そういった要件を満たした庭です。




【例 2- ニュー・タウンハウス】
ある優秀な建築家が設計したとても機能的で魅力的な家を引き立てるフロントガーデンをということでしたが、限られたスペースをフルに活用して造り、毎日帰ってくるのが楽しみな庭になりました。

   


■ 郊外・田舎の庭 - Countryside Gardens -
郊外では、庭の背景として美しい景色をもつ幸運があります。スペースはよりオープンで、都会のようにプライバシーをそれほど気にしなくても済むかもしれません。写真は訪れたときに印象深かった庭です。



【例 1- 木に囲まれた環境】
この庭を見たときには一目で気に入りました。周囲の自然に溶け込んで、まるで自然の一部のように見える庭です。



【例 2- ちょっと変わった別荘】
オーナーはこの庭に自分のテイストを加えています。ここもまた美しい背景が庭を引き立てていますね。

   


■ 大きな庭 - Bigger Gardens -
小さなコンサートホールの周りに英国調のガーデンを作る・・・今山梨に計画中の庭です。

イメージドローイングにはフォーマルガーデンからロックガーデンなどまで様々なスタイルの庭が楽しめる庭です。



まとめ - Conclusion -

世界中のどこに住もうと、庭を造りたいと思えばできるということ。大きくても小さくてもそれは問題ではないのです。

英国では"If you want to be happy for a lifetime, make a garden"

「一生幸せでいたかったら、庭を造りなさい」ということばがあります。ですから、何をためらうことがあるでしょう? さあ庭を造りましょう!


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