ハロウィン

ハロウィン

ハロウィンは、ケルト人の収穫感謝祭が、行事として他民族にも広がったもので、
一年の終わり、つまり大晦日が、10月31日だったそうです。
そしてこの日には、次元が交錯して死者が家族を訪ねて来たり、
精霊や魔女が現れると信じられていました。 
一方カトリックでは諸聖人の日(All Hallos day)のイブ(前夜)が10月31日で、
All Hallows eveから、Halloweenとなったと言われています。
ハロウィンは、英国の南部では17世紀以降、11月5日の「ガイ・フォークス・デイ」が
広まってハロウィンは廃れてしましましたが、スコットランドや英国北部では
ハロウィンの行事が残りました。

大きなオレンジ色のカボチャをくりぬいてJack-0’-lanternというランタンを
作って飾り、子ども達はオバケや魔女などに扮装して近所を
「Trick or treat(お菓子をくれないとイタズラしちゃうぞ)」といいながら廻り、
お菓子をもらって集めます。
現在はアイルランドや英国、アメリカ、ニュージーランド、オーストラリア諸国で
行事が行われていますし、日本でも最近ではハロウィンのデコレーションや
催しを見ることが多くなりましたね。

ハロウィン


ハロウィンデコレーション

ハロウィンを象徴するものは、カボチャやコウモリ、魔女、オバケなどの
キャラクターで、カラースキームはオレンジと黒です。
カボチャのランタンは作らなくても、観賞用のミニカボチャなどがあれば
雰囲気を出すことができますね。 宗教や伝統にこだわらず、季節感を出す
というくらいの気持で、お庭でも、玄関の中でも、ちょっとしたスペースに
ハロウィン色を使って遊び心で演出してみてください。楽しいですよ!

ハロウィンデコレーション


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