フォーカルポイントアイテム

イングリッシュ・ガーデンの要素で述べたように構造的なものは魅力的ですが場所も、予算も必要ですね。
ちょっと簡単にできるものではないかもしれません。でもご安心ください。
次に挙げるのはちょっとしたフォーカルポイントになるもので、それが入ると英国風な演出ができる優れもの。
ちょっとみてみましょう。

オベリスク

もとは古代エジプトの神殿などに建てられた、一枚岩で出来た方形の石柱だが、ガーデンでいうオベリスクとは、木製やアイアン製などの、円形または方形の塔のような形をしたトレリスで、ツル性の植物などを誘引して使います。

アーチ、パーゴラ

木材やアイアンなどを使い、円形などのトップで園路などに設置してその下をくぐることができるのがアーチ。柱は梁などを渡してつくる棚状のものがパーゴラ。どちらもツル性植物を這わせて使います。

サンダイアル

日時計のこと。
太陽が作り出す影によって時刻や季節を知ることができるものです。ガーデンのアクセサリーとしても活躍します。

バードバス

小鳥の水浴び台。自然を呼び込み、バードウォッチングを楽しめます。

バードフィーダー

鳥の餌台。英国人は大抵庭にバードフィーダーを置いて野鳥に餌を与えています。

テラコッタの鉢

デザインのよい素焼きの鉢は、ガーデンアクセサリーとしても、フォーカルポイントとしても優れています。
移動できるのも便利ですね。

ガーデンツール

カラフルなガーデンツールが置いてあったら、それだけでもガーデニングが楽しくなりそう。ツールでさえ、庭にテイストを加えてくれますよ。

オブジェ

彫像などをうまく取り入れると洋風なイメージが簡単に作れます。レンガなどで台をつくってその上にオブジェを置けば、それらしく見えるでしょう?
天使やネコちゃんなど、お好みでオブジェを選ぶのも楽しいものです。