ふすまの張り替えは難しいと思っていませんか。 実は、枠を外さずに、前のふすま紙の上に直接張ることができるのです。 最近では、アイロンで張るふすま紙も販売されており、初めての方でも簡単にできます。
ふすまに穴が空いている場合は、右図のように穴を塞いでから行います。 ハガキに糸を通しのりを付けます。 ハガキを穴に入れ、裏側から塞ぎ、破れた所をハガキに接着します。 のりが固まったら糸を切ります。 |
1.引手を外すインテリアバール(マイナスドライバー)を引手とふすまの間に差し込み、軽く上下するとクギが浮いてきます。クギを抜き、引手を外します。 |
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2.マスキングテープを張るふすまの枠にマスキングテープを貼ります。のりが付かないように保護するためです。 |
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3.ふすま紙の位置を決める柄が下にある場合は下から、上の場合は上から位置を決めます。柄が曲がっていないか確認し、ふすまの大きさに合わせて簡単に折り目を付け、四隅に切り込みを入れます。 |
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図1 |
4.アイロンで接着をする高温に温めたスチームアイロンを使い、最初は図2のような順番で十字にアイロンをあてます。20秒くらいで枠に着くように、ゆっくりとアイロンを進めましょう。
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図2 |
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5.ふすまの周囲を接着するアイロンで枠を押さえるように、周囲を接着します。さらに、アイロンの角を使ってもう一度周囲を接着します。割り箸をアイロンの下に置き、軽く滑らせると、アイロンの角が使いやすく、仕上がりがきれいになります。 |
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6.余分な紙を切る枠の内側に定規をあて、カッターの刃を沿わせて余分な紙を切り取ります。再度仕上げのアイロンをかけます。
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7.引手を付ける引手部分にカッターで切り込みを入れ、クギ穴が上下にくるようにはめ込み、クギを打ちます。大きいクギを使って打つと、最後まできれいに打つことができます。
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8.完成マスキングテープをはがして完成。 |
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