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ボタンの育て方
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| ボタン・・・ |
ボタン科
以前はキンポウゲ科に入れられてましたが、
近年はボタン科として扱われます。 |
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■品種
多くの園芸品種があり、花色は赤、白、桃、紫、黄などがあり、花弁は、一重のものから八重、千重、万重、万重獅子(まんえじし)咲きと呼ばれるものまであります。 |
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■植え付け
植え付けは、9月中旬から10月いっぱいが適期です。場所は、排水や日当たり、風通しのよい場所がおすすめです。また午後からの日射しを避けることのできる場所が良いでしょう。 |
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| 1. |
植え穴付近を耕し、左のような穴を掘り、掘り上げた土に腐葉土または堆肥をまぜます。底に発酵油カスと骨粉を入れます。 |
| 2. |
植え付けは、直接根が元肥にふれないように高植えにします(左図のようにブロックやレンガを使ってもよいでしょう)。
台木(一般にシャクヤク)との接ぎ目が5cm程土の中に隠れるように掘り上げておいた上をかぶせます(ボタン自体に根を出させるために高植えします)。 |
| 3. |
植え付け後、ワラ等でマルチングをし、乾燥から防いでやるとよいです。 |
接木
繁殖目的の植物の一部(接ぎ穂)を、他の植物(台木)に接着することです。品種の特性が維持されたり、植物年齢の短縮等の利点が、植物によりあります。 |
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| 1. |
鉢は、7号以上の駄温深鉢を使用します。鉢底ネットを敷き、底に3cm程、ゴロ土(赤玉の大粒等)を敷きます。 |
| 2. |
植え込み用土は、赤玉土6と腐葉土4の割合の物を使用し元肥は、庭植えと同様、根に肥料がふれないように置きます。
接き目が3cm程隠れるように前述の用土でおおいます。 |
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管理方法 |
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■水やり
水切れをくり返すと樹勢が弱ります。また過湿も嫌手です。表土が乾いたら水を与えます。 |
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■肥料
ボタンは肥料食いの植物として知られていますが、一度に多くの肥料を施さず、緩効性の肥料を分けて施します。 |
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2月から3月に有機質の肥料(完熟堆肥、ケイフン、腐葉土など)を根のまわりにすき込みます。 |
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5月上旬から6月上旬の開花後に緩効性の化成肥料を適量、根元から少し離して施します(暑くならないうちに行う)。 |
| ・ |
9月中旬から10月には、緩効性化成肥料と骨粉又はリン・カリ肥料適量を、根元から少し離して施します。 |
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■花摘みと剪定
ボタンは放っておくと、枝が込みあい、日当たりや風通しが悪くなり、病害虫が発生しやすく、花つきが悪くなり、また樹形も乱れるので芽摘みと剪定が必要です。 |
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| ・ |
花後、葉のつけ根に芽が出ますが、これが全て枝葉になり茂ると、花までエネルギーが回りません。
終わった花はカットし、6月上旬ころから各枝の下の2芽を残しその上の芽は摘み取ります。
こうすることで、残った芽は充実し、確実に花芽をつけるようになります。 |
| ・ |
4月頃、台木のシャクヤクの新芽は不要なので、かき取ります。 |
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細い枝、枯れ枝は切捨て、6月の芽摘みのときに残した芽の3cm程上のところで切落とします。
この時、下の芽に水滴が流れ落ちないよう、芽と逆側に向けて斜めにカットします。 |
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ボタンとシャクヤク |
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■落葉低木
横に張った樹形になります。
↓
座ればボタン |
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■宿根草
まっすぐに伸びた茎の先に花をつけます。
↓
立てばシャクヤク |
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病害虫 |
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| 1.灰色かび病:3月〜7月中旬、9月 |
| 「症状」 |
若い葉や茎、つぼみ、花弁等に、はじめは水がにじんだようになり、しだいに腐ってきます。やがて灰褐色のカビが生えます。風により胞子が広がります。 |
| 「対策」 |
【予防】 |
風通しのよい環境に、鉢植えで移動のできるものは、雨天の時、雨のあたらない場所へ移動します。 |
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【治療】 |
病気の花や葉は摘み取り処分します。発生の初期であれば、1週間ごとに2〜3回、ベンレート、ダコニール、トップジンM等散布します。 |
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| 2.白絹病:6月〜8月 |
| 「症状」 |
株付近に、菌糸(白糸状)が網の目状に発生し、やがて株は立ち枯れ状になります。 |
| 「対策」 |
【予防】 |
冬に50cm程、天地返しを行い、菌核を地中に埋めてしまうようにすると、発生しにくくなります。 |
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| 1.根コブセンチュウ:3月〜10月 |
| 「症状」 |
土中におり、根の先から侵入し、養分や水分を吸収します。この時、根に虫コブを作ります。このように根コブセンチュウに寄生されると、植物の生育が悪くなり、花が咲かなかったり、下葉より枯れ上がったりします。 |
| 「対策」 |
【予防】 |
堆肥を一定量、毎年施し、根の発育をよくするという方法があります。 |
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【駆除】 |
NCS剤による土壌消毒が家庭向きの方法です。 |
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| 2.カイガラムシ:周年(幼虫又は成虫) |
| 「症状」 |
枝、茎、葉に寄生し、汁を吸い、枯れ死する場合もあります。 |
| 「対策」 |
【予防】 |
植物の休眠期である冬の間にマシン油乳剤を散布し、窒息死させます。 |
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【駆除】 |
幼虫のふ化期にスミチオンやオルトランを1週間ごとに3回程散布します。 |
| ※農薬はラベル等に記載されている使用基準に従い、適用のある作物に使用して下さい。 |
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