キュウリの育て方

MEMO
キュウリ・・・ウリ科
原産地:インド

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キュウリの育て方

年間作業カレンダー

作業カレンダー 生で気軽に食べられるキュウリは、フレッシュが一番です。少し難しいですが、家庭菜園で挑戦し、もぎたてのおいしいキュウリを楽しんでみませんか?

品種

キュウリには果実や性質に異なる多くの品種があります。作る環境や時期、好みの食味を考えて品種を選びましょう。

立ち性:

北進(タキイ交配)
夏秋節成り(OS交配)
夏すずみ(タキイ交配)
夏さんご(サカタ交配)

地這い:

あさぎり(OS交配)
青長地這え(サカタ交配)

MEMO
キュウリが苦くなるのは?
栽培品種により、水分の不足や低温、または、高温などにより、苦味がでることがあります。

栽培条件

温暖な気候を好み、発芽までの地温は約28℃、その後の生育適温は18〜25℃がよいです。
日当たりがよく、排水及び保水性のある肥沃な土地が適します。
また、酸性土壌を嫌います。
また、連作障害を避ける為に、同じ場所にウリ科の植物を作らないようにするか、接木した苗を使います。(台木はカボチャです)

庭や畑で作る

1.土を作る

土を作る 定植の2週間前に、1m²当たり100gの苦土石灰を全面に散布し、深く耕します。
その1週間後畝を作り、立ちキュウリは株間40cm、幅40cm、深さ30cm、地這いキュウリは株間は50cmの穴を掘り、その中に元肥として腐葉土または堆肥を2kg、暖効性化成肥料を適量施し、その上に掘り起こした土を少し戻します。

2.苗の植えつけ

苗の植えつけ 根を崩さず傷めないように苗を植えつけます(傷めると活着が悪くなります)。
この時、穴の中にアドマイヤーをまいてから植えつけると、アブラムシなどの害虫の予防になります。
また深植えは禁物です。
深植えは禁物
支柱を立てる (立ちキュウリ) 風で苗が倒れないように支柱を立てます。キュウリの場合、左図のように合掌式にします。
茎と支柱をビニールのヒモ等でゆるく8の字に結びます。
また、ネットを使うと便利です。

3.整枝

立ちキュウリ

整枝(立ちキュウリ) 立ち性の場合、親づるは支柱に誘引し、地面から第5節までの脇芽はかき取ります。
そして、第6節以上の子づるや孫づるは、2枚の本葉を残してその先で摘芯します。

地這いキュウリ

整枝(地這いキュウリ) 立ち性の場合、親づるは支柱に誘引し、地面から第5節までの脇芽はかき取ります。
そして、第6節以上の子づるや孫づるは、2枚の本葉を残してその先で摘芯します。
地這いの場合、親づる1本と子づる2本を、子づるの本葉が8枚くらいの時に、各々摘芯します。

4.追肥

追肥 果実が鉛筆くらいの太さになった頃から月に2回程、化学肥料を適量施します。
MEMO
キュウリは交配が必要?
キュウリは雄雌異花でありますが、スイカやカボチャ、メロンとは異なり、交配をする必要はありません。

5.収穫

収穫 品種により異なりますが、果実が約20cmくらいになったら収穫しましょう。
収穫が遅れると大きくなり、味が落ち、株が弱ります。

プランターに植える

プランターに植える 用土は野菜専用の培養土を使用すると簡単です。
一般的な65cmのプランターに2株を目安に植えつけ支柱を立てます。

病害虫

病気

 

1.べと病  

発生時期:6月〜7月

下葉より発生し、葉脈に囲まれた多角形の淡黄褐色の班が発生し、その葉の裏にすす状のカビを生じます。
多くのこのような病班ができると、葉の全体が黄褐色に変り、枯れてきます。病因は過湿や肥料切れ等によります。

【予防】

雨天時の土はねにより発生しやすいので、マルチをします。また過湿を避け、肥料切れをさせないようにします。

【治療】

キャプタン水和剤等を散布します。

2.うどんこ病

葉の表面に、粉をふりかけたような白くて丸い病班が発生し、ひどくなると病班が黄変し枯れあがってしまいます。

【予防】

窒素肥料の多用を控えます。

【治療】

トップジンM、モレスタン、ダコニール等を散布します。

3.斑点細菌病

発生時期:6〜9月

葉が水でにじんだようになり、次第に淡褐色に変り斑点ができます。
裏から見ると粘りのある液が出ています。
ひどくなると病班部分に穴があき、果実にも発生し、白色の液や飴色のヤニが出ます。

【予防】

ウリ科の連作を避けます。

【治療】

発生時期に月2回銅水和剤を散布します。

害虫

1.アブラムシ

発生時期:夏期に多発

葉の裏や、成長点に寄生します。

【予防】

定植時に、アドマイヤーをまきます。

【駆除】

マラソン乳剤、スミチオン乳剤、オルトラン水和剤を散布します。 

2.ハダニ 

発生条件:高温乾燥が続くと発生

葉の裏が茶褐色に変色し、部分的に縮れたり、ひどい時は株全体の生育が悪くなります。

【予防】

ハダニは乾燥を好むので、強めの葉水をかけると寄生をを減らすことができます。

【駆除】

モレスタンなどを散布します。
※農薬はラベル等に記載されている使用基準に従い、適用のある作物に使用して下さい。


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