トマトの作り方

MEMO
トマト・・・ナス科
原産地:南アフリカ

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トマトの作り方

年間作業カレンダー

作業カレンダー 家庭菜園で人気の野菜です。
β-カロチンやビタミンCを多く含みます。
家庭でもぎたてのトマトの味を楽しんでみませんか。
トマトはナスよりも低温に耐えますが、晩霜の心配のなくなった4月下旬〜5月上旬頃を目安に定植すると良いでしょう。

ナスピーマンも同様です。

品種

果実の大きさで見ると、中玉〜大玉のトマトとミニトマトがあり、また、生食だけでなく加工向きの物もあります。

栽培条件

・日当たりが良く、排水・保水性があり、肥沃な大地が適します。酸性土壌は嫌います。
・ナス科の中でもトマトは特に連作に弱いです。
・窒素成分が残りやすいホウレンソウ等のあとは、トマトが暴れ、失敗しやすいです。

庭や畑で作る

1.土作り

土つくりの絵 定植の2週間前に、1平方メートル当たり100gの苦土石灰を全面に散布し、深く耕します。
その1週間後、うねを作り、株間40cm、幅20cm、深さ30cmの穴を掘り、その中に元肥として腐葉土または堆肥を2kg、暖効性化成肥料を少量施します。
その上に掘り起こした土を少し戻します。

2.支柱を立てる

苗の植え付けと仮支柱の絵 ・仮支柱を立てる根を崩さず傷めないように苗を植えつけ、水を与えます。
そして、苗が風で倒れないように仮の支柱を立てます。
支柱をたてる絵 ・本支柱を立てる定植後2〜3週間して、丈が伸びて株がしっかりしたら、仮の支柱を取り除き、本支柱を立てます。
上図のような合掌式がやりやすいでしょう。茎と支柱はビニールひも等で8の字に結びます。

3.わき芽摘み

わき芽摘みの絵 トマトの場合は、1本に仕立てます。本葉の付け根からでるわき芽は、小さいうちに指で欠きとります。

【理由】

・栄養分を実に行き届かせる。
・葉を繁らせると日あたりが悪くなる。

4.実付きを良くするために

霧吹きしている様子の絵 花の落下を防止し、実付きを良くする為にトマトトーン処理を行います。
1花房に3房ほど開いたとき100倍液を霧吹きで花房にかけます。
葉など、花房以外にかけないでください。

5.追肥

1番花が500円玉ほどに大きくなった頃、最初の追肥として化成肥料を少量施します。
その後、月に2回同じように施します。

MEMO
肥料や水分が多い場合葉がまいてめじれ、葉や茎の色が濃く太くなり、果実が肥大し、成熟が遅れます。

6.摘芯

摘芯の絵 トマトは下の方から花房実がつきます。
5番目位まで花房がついたら、その上の葉を1から2枚残して芯をとめます。

7.摘果

摘果の絵 実を充実させる為に、1花房当たり4から5果になるように減らします。
ミニトマトは摘果の必要はありません。

8.収穫

トマトの絵 開花してから40〜50日くらいで実が赤く色づきます
(品種が同じでも、天候やその他環境により若干異なります)。
手で実を持ち上げるようにして横向きにするととれます。

プランターに植える

用土は、野菜専用の培養土を使用すると簡単です。
一般に流通している65cmのプランターに2株を目安に植えつけ、支柱を立てます(菜園用の深型プランターが良いでしょう)。

病害虫

病気

1.トマトの疫病

発生時期:梅雨と秋雨の時期(多湿で気温が22℃前後)

葉は、水がにじんだような斑点ができ、白っぽいカビのようなものが生え、やがて枯れます。
また、若い果実の中から腐ってきて、果実の表面に褐色の病班が発生し、白っぽいカビが生えます。

【予防】

マルチングをして跳ね上がりを防ぎます。
また、ジャガイモにも同様な被害が発生しますので、近くにジャガイモを栽培しないほうが良いです。

【治療】

発生期に1週間おきに2〜3回、ダイセン類、ダコニール、銅水和剤などを散布します。
※トマトの最も恐ろしい病気です。

2.青枯れ病

発生時期:梅雨明けから夏

急に株全体がしおれて青いまま枯れてしまいます。

【予防】

5〜6年間は連作を避けたり、抵抗性のある台木に接いだ苗を使用したりします。

【治療】

発生してからは対策はありません。

3.半身萎凋病

発生時期:6月中旬から収穫期まで

下葉から枯れあがり、葉が内側に巻きます。

【予防】

連作を避けたり、土壌をくん蒸剤による消毒を行います。

【治療】

発生してからは対策はありません。

4.灰色カビ病

発生時期:多湿で気温が20℃前後

果実近くの葉の縁が枯れて、その部分からカビが生えたり、咲き終わった花びらから発生する場合があります。
また、傷口から感染する場合もあります。

【予防】

敷きわらなどで、マルチングを行います。
また、咲き終った花がらは取り除きます。

【治療】

発トップジンM、ベンレート、ダコニール、ジマンダイセンなどを散布します。

害虫

1.アブラムシ

発生時:夏期に多発

葉や茎に群がり、樹液を吸収し生育を妨げます。

【駆除】

マラソン乳剤、スミチオン乳剤、オルトラン水和剤を散布します。
※農薬はラベル等に記載されている使用基準に従い、適用のある作物に使用して下さい。


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