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甘くてみずみずしく、食べごたえのあるスイカ。 「日本の夏の風物詩」ともいえるでしょう。 |
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水分が多くて、夏の渇いたノドにうれしいですね。 実はカリウム、リンなどのミネラルもたっぷり含み、 夏バテ防止にピッタリです。 ここでは、おいしいスイカの作り方、育て方を紹介します。 |
写真提供:タキイ種苗株式会社 コメリ店舗で取扱いしていない場合もございます。 |
大玉、中玉、小玉、そしてラグビーボールという楕円形のスイカもあります。 果肉が黄色いもの、皮が黒いもの、黄色いもの、種なしと、いろんなスイカがあります。 |
スイカは連作できません。5〜6年あけないと作れません。 ただし、カボチャやユウガオに接ぎ木した苗なら、連作しても大丈夫。
スイカの根は弱いので、植え替えをすると傷みが出ます。タネを直まきするか、市販苗を植えて育てるか、どちらかに決めましょう。
180cm×120cmの間隔で直径30cm、深さ15cmの穴を掘ります。
そこに、堆肥と腐葉土を2〜3kgと、化成肥料200gを入れ、底土と混ぜ合わせ、掘り出した土を元に戻します。
苦土石灰は地表面よりも2〜3cm高く盛り上げ、上面が平らな円形の床が作れればOKです。
盛り土をしたところは「くらつき」と呼びます。
タネを3〜5粒ずつ点まきし、5mmの厚さに覆土して水やりをしたのち、ビニールなどをかぶせて保温、保湿をして発芽させます。
本葉4〜5枚に育った苗を選び、ポットをとって、くらつきをしたところに浅く穴を掘り、苗を植えつけます。
深植えは避けましょう。
そこに、ホットキャップやビニールテントを2〜3週間かぶせておきます。
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本葉が3〜4枚に育ち、キャップやテントの内部が蒸れるようになったら、ビニールの上部を破って換気をはかり、生育が進み、内部が込み合ってきたら、被覆を全部とって、 1〜2回に分けて苗の間引きを行います。 |
生育初期には、あんどん型のビニール囲いなどで保護します。あんどん型ビニールテントの簡単な作り方。
![]() 1、10kg入りの米袋を2つに切り筒状にする |
![]() 2、苗のまわりに棒を4本立て、ビニールをはめる |
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つるが伸び始めたら、10〜15節で摘芯して、子づるを3〜4本残して子づるに着果させます。 |
雄花の花粉を朝早く雌花の柱頭につけると実なりが良くなります。
通常、人工受粉の必要はありません。
最初の果実が鶏卵大になったら、米ぬか、油かすなどを株の周りに施し、除草後に浅く耕します。つるぼけには気をつけましょう。
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果実がこぶし大になる頃には、寒さやタネバエなどの心配がほとんどなくなります。 囲いを外して、一面にわらか枯れ草を敷き詰め、スイカのつるをいろんな方向に這わせてあげます。 |
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果実は1株に3〜5個つけるようにし、果実が肥大しきったころに果形を整えましょう。 スイカの底の部分が、まわりの部分に比べて着色されていないので、皮の色のムラをなくすために、果実を裏返すように置きなおします。 これを「玉直し」といいます。 |
受粉後40〜50日で果実は成熟します。
収穫してから2〜3日おいて熟させてから食べたほうが果肉がしまり甘みも増します。
同じウリ科野菜のメロン、キュウリなどと発生する病害虫はほぼ共通しています。
つるや葉が枯れます。
窒素肥料の多用を控えます。
トップジンMを株元から茎、葉によくかかるように散布します。
雨の多い年に出て、果実に黒っぽい同心輪紋の病斑を作ります。
苗のときから、ダイセンやダコニールをまいて予防しておきます。
株の全葉に円形の食痕が出て、ボロボロになり衰弱します。
ディプテレックス乳剤の1000倍液か粉剤を散布します。
残効性が少ないので、5〜7日に数回は散布しましょう。
日中葉がしおれ、黒く汚れます。新葉に多く、つるの伸長が止まります。
発生初期に、スミチオン乳剤スミチオン乳剤、DDVP乳剤などを、葉裏にかかるように散布します。
※農薬はラベル等に記載されている使用基準に従い、適用のある植物に使用して下さい。
参考文献:
主婦の友/生活シリーズ 「家庭菜園 野菜作り12ヵ月」
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