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カンキツ類は数千万年前からすでにあったといわれ、インド、中国南部からヨーロッパ、南北アメリカへと伝わっていく中で、それぞれの土地に特有の品種ができたようです。
わが国でもカンキツ類は多種多彩。中でも最も多く生産されているのはウンシュウミカンです。他にも多くの品種がありますが、そのほとんどは食べごろがウンシュウミカンよりも少し遅くなります。
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| ◎ウンシュウミカンも2つに分けられます。 |
| 早生ウンシュウ/ |
木が小型で、成熟期が早く、実の収穫量も多く、台風、塩害、寒害などに耐えます。
貯蔵性はあまりよくないですが、木が小型で丈夫なので、家庭果樹用のミカンとして適しています。 |
| 普通ウンシュウ/ |
早生の収穫後に成熟する品種で、糖分や酸味が強く、風味もよい。貯蔵性もよく、
春先に食べるミカンのほとんどはこれです。 |
| ◎こんなのもミカンの仲間だ! |
| グレープフルーツ、サンショウ、コクサギ、シキミ、キハダ
etc. |
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育て方のコツ |
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まず、育つ環境の中にないといけません。日本全国どこでも育つわけではないのです。カンキツ系は、東北南部以西で育てるのがおすすめです。さらに、ウンシュウミカンや甘夏みかんは、年平均が15度以上で、冬季も零下5度以下にならない環境が必要になります。
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暖地では3月、低温地では4月が最適です。植え付け時期は一緒でも、ミカンの種類によって収穫時期は異なります。
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強い枝で、方向、位置、角度のよい枝(@AB)を主枝に決めて開心自然形に仕立てる。
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果実をたくさんつけすぎると、隔年結果したり、品質が落ちるので、必ず摘果作業をします。
早生も普通種も1回目が6月下旬から7月上旬、2回目が8月上旬頃です。
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こんな果実は要チェック
直射日光のあたる部分にある枝の先端についたもの(残暑の影響を受けやすい)台風などで風ずれでダメージを受けたもの病害虫にやられている新葉の少ない部分
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暖地では2月中旬〜3月。低温地や風の強い地方では発芽前になります。
春に新梢を出してから、夏と秋にもまた出てきます。ただ、春枝以外は不要なので剪定します。
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大枝や幹に直射日光を当てると日焼けをおこすので、徐々に剪定する。
あまり枝を込ませないで、日当たりや風通しをよくする。
ポイント
・日当たりや風通しをよくします。
・大枝や幹に直射日光はあてないように徐々に剪定しましょう。
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ミカンの仲間は常緑樹ですので、葉が1年中ついています。それだけ養分を吸収しますので、そのときどきに、肥料を与えるとよいでしょう。
目安: 元肥・・・3月 実肥・・・6月 お礼肥・・・10月
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主な病害虫 |
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カイヨウ病、黒点病、ヤノネカイガラムシ、ハモグリガ、ハダニ、アブラムシ等多様です。
カイヨウ病にはベンレート水和剤を、ハダニなどにはケルセン剤等が有効です。
※農薬はラベル等に記載されている使用基準に従い、適用のある作物に使用して下さい。
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参考文献:
小学館 「フラワーオアシス 庭木・花木・果樹」
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