ガーデンデザインレッスン
作品タイトル「花がいっぱい やすらぎの庭」
写真 秋元ふみ子

さて、こちらは本当にお花いっぱいのエントランスです。これだけの花鉢をいつでもきれいに見せるためにはものすごい量の作業と時間がかかります。見ただけでも、「水遣りと花柄摘み」が恐ろしくなるほどの量です。いったい何時から起きていらっしゃるのかしら!濃い紫や、華やかなピンク、濃紅色などの強い色の間に、上手に黄色を配してお互いを引き立てるよう工夫しています。このようにコンテナ栽培では寄せ植えをするよりも、1種1色の植栽で元気に育てた花を、「寄せ置き」することで個性あるフロンとガーデンが演出できるのです。別の季節ではどんな感じか見てみたいですね。

(秋元ふみ子)
写真

『花がいっぱい やすらぎの庭』/三重県・高橋 さん

コメント
7年前からガーデニングに夢中になり、今では庭を飾るほとんど全ての花を種から育てています。一年中花の咲く庭をめざし、春と初夏と夏から秋の年3回、花の種類を変えて飾りつけをしています。苗の育成や使用済の用土の再生、花がら摘みや水やりで、ほとんど毎日庭で過ごしている様な気がします。