|
10月の西脇邸・玄関でまず目をひくのはコリウス。ブロック塀を隠してしまうほどのボリュームある葉が訪問客を歓迎してくれます。色の配置が規則的なので、整った印象を与える事に成功しています。澄まし顔で座るのは愛犬のシェルちゃん。 |
|
こちらはリビングからウラ側の庭につき出すデッキ部分。開閉できるパネルがついているので、テラスにもサンルームにもなります。もちろん、風の強い日には植物を守ってくれる頼もしい存在。今年の秋は、西脇さんご自慢の鉢植えマムがきれいに咲き揃いました。 |
|
|
|
これぞDIY!設計から施工まで自分で手がけたレンガサークル。まわりの花々に囲まれてやや目立たない存在ですが、よく見ると丁寧な仕事であることがうかがえます。ここからデッキへと伸びる通路には枕木とバークチップ(木の皮を乾燥して細かく砕いたもの)で装飾。雑草も生えずフカフカ軽く、足の裏に優しい感触です。 |
|
ズラリと並べられた花の苗たち。これからの季節に備え、種から育てられる花や差し芽を受ける花はここで育てられます。それはまるで舞台裏のカーテン脇で自らの出番を待つ踊り子たち。庭は見せ場であると同時に準備の場でもあります。 |
|
|
|
どこまでも広がる秋空の下、エンジェルストランペットがつぼみをつけて咲くのを待ちます。
「今は咲いているお花がいっぱいだから、私たち咲く時期をずらしてるの」
「そうね。その方がみんな注目してくれるもの」
そんな声も聞こえてきそうです。
(実際、取材の後できれいに咲いたそうです。) |
|