置く場所によって日当たりが極端な場合は、時々位置を変えて日当たりや排水性に気を配り、風通しよく管理しましょう。
環境が良ければ病気になりにくく、樹勢が強ければ害虫もつきにくくなります。
基本的には土の表面が乾いたら、たっぷり水をあげましょう。 あげ過ぎると、根ぐされの原因になりますから注意が必要です。
花がら摘みは、花が終わりかけてきたら、元気な5枚葉の上で切るようにします。
また、バラだけでなく頂芽優勢といって、栄養が優先的に先端へと送られるため、成長力は大きいのですが、先端にゆくほど細い枝になり、花も小さくなります。
同じ位の太さの、同じくらいの高さの枝にそろえるとバランスよく花を咲かせます。
四季咲きのバラは9月上旬頃に半分くらいに剪定して秋の花に備えます。
冬に行う剪定では、2月頃、ブッシュローズやシュラブローズは半分から1/3くらいの低い位置で剪定して、力のある強い芽を、しっかりした枝に伸ばすようにします。
この時、枯れ枝や、細すぎる枝などは切り、バランスを見て混みあう枝も整理しましょう。
ただし、大苗を秋に植えたばかりの時は、新芽や枝は切らず、葉も摘み取らないようにして、蕾がつけば蕾だけは摘み取るようにして管理します。
初霜のころには休眠しますが、それまでに伸びた枝は充実して冬越しが可能になるのです。
鉢植えの場合は鉢の中の限られた土しかありませんから、固形肥料(発酵油粕など緩効性の)などを3月から秋10月ごろまで月に一度くらい8号鉢で3粒くらいずつ与えます。
この時、発酵油粕の大粒は二分くらい水につけてから鉢の土の上に置き肥します。
日当たりがよく、風通しよく管理することが基本。
うどんこ病などはチッソ肥料のやりすぎに注意しましょう。
黒星病も雨の多い時期に発生しやすくなり、また雨によって感染が広がりやすくなります。
黒星病になった葉は、見つけたら直ちに摘み取って、雨のかからない場所で管理します。
アブラムシは出来るだけ捕殺か、自然素材で作った消毒薬を使うようにしてください。
詳しくは参考文献や、ショップなど売り場の担当の方にアドバイスを受けるといいですね。
バラの種類は、本当に数え切れないくらいあり、みなさんのお好みもまた様々です。
コンテナの寄せ置き風にアレンジしていますが、ご自分の好きな色で統一したり、同じタイプのバラで揃えたり、と自由な発想でまずはトライしてみませんか?
日当たりや風通しがよくなるよう、時々位置変えして管理しましょう。
鉢の下には移動が楽で排水性が良くなるように、コロがついた台などを使ってみました。
シュネー・プリンセス
グリーンアイス
リドゥテ
ハーロウ・カー
レディ・エマ・ハルミトン
ラプソディ・イン・ブルー
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