英国と芝庭

英国の庭、特にバックガーデンはプライベートな空間としてリビングルームのように
使うのが英国流。その庭は大抵の場合、芝がメインになっています。その周りに、
樹木や草花を植えるスタイルが一般的。 その意味で「芝」は庭には欠かせない要素です。
芝の管理は通常お父さんの役割。公開されている大きなガーデンなどでは
ガーデナーが芝のエッジを常に綺麗にカットしています。
「芝のエッジがきちんとしていれば庭は美しく見える」といわれるほどで、
美しい花々を引き立てるためにも、緑の芝を大事にしているのが英国人です。

芝がメインの英国の庭

英国の建物は都市部の一部のビルを除けば通常煙突のある三角屋根が多いので、
屋上緑化には日本ほど関心はないのが現状です。
でも壁面緑化は、昨年のチェルシーフラワーショウでもブースが出ていました。

芝刈りはお父さんの役割


芝のエッジをカットする若いガーデナー

また、屋上緑化とは違いますが、サマーハウスやシェドと呼ばれる物置の屋根を
草屋根にしているのをみかけましたよ!かわいいですね。

チェルシーフラワーショウ 壁面緑化


草屋根

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