英国ではありませんが、カナダのブッチャートガーデンで夜に撮った
写真があるので紹介しましょう。
ここは公開された庭ですから、訪れる人の通行の安全と、庭を照明で見せる
演出という目的でライティングが使われています。
照明というからには、何かを明かりで照らすというのが目的ですね。
直接ライトを当てる直接的な照明のほかに、光源を見せずに照らし出す
間接的な照明もあります。
また全体を照らすのか部分を照らすのかでも照明は変わってきます。
下から照らす、または上から、というのでも雰囲気は違います。
防犯の目的で使われるライトもありますね。場所や目的に従って、
様々なガーデンライトが出ていますのでご自分の庭とご希望に沿うライトを選びましょう。
選ぶときに考慮すべき点を順不同ですがいくつか上げてみます。
◎有線か無線か。
有線であれば、庭に電源があるかどうか、配線をどうするのか。
ケーブル(コード)などを購入する必要性。
ケーブルは地中に埋めるか?
埋める場合には塩ビのパイプなどを通すとよく、そういった副資材も必要になる。
◎設置工事が必要かどうか。
自分で出来ない場合は工事が必要になるものもあるので注意。
◎広範囲を照らすのか、部分を照らすのか。
高いところから照らせば広範囲を照らせるが光源が遠くなればなるほど
明るさは減少する。外灯やポールライトなどは広範囲を。
◎庭の雰囲気やスタイルと合うかどうか。
◎素材や色は?
アルミとガラス、プラスチック、陶製のものなど様々なものが出ている。
園路の安全を確保
幻想的なライティング
ローズアーチも夜間は全く違う雰囲気に
◎電灯線から引くタイプと、電池式やソーラータイプのものでは、明るさはどう違うか。
ワット数を確認するとよい。
◎ソーラー式を検討してみる。
ソーラー式では、点灯時間が3時間くらいのものもあるし、ソーラー部分の劣化など耐久性についても考慮する。
◎電球の交換について検討してみる。
電球は交換しやすいかどうか、また電池式の場合、電池を自分で交換できるタイプのものかどうか確認する。
◎イニシャルコスト、ランニングコストはどのくらいかかるか。
年間の電力消費量なども考慮するとよい。
次に、色々なガーデンライトをみてみましょう。
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