平均的な英国人の家の庭には大抵バラがひと株くらいは植えてあります。 それと同じようにアーチもよく見られる構造物のひとつです。 英国だからといって誰もが広く大きな庭を持っているわけではありません。 都会に近い、またテラスハウスのような集合住宅の庭などは比較的こじんまりした庭も多いのです。 平凡になりがちな庭に高さと変化をつけるのに、アーチは活躍します。 時にはアーチ型にくりぬいた生垣で庭を仕切ったり。 アーチという形にはそこをくぐり抜けたいと人に思わせるチカラがあるような気がします。 もちろん機能性としてのアーチには、つる性の植物を這わせるという大きな目的もあります。 英国ではバラはもちろんのこと、クレマチスやハニーサックルを這わせたり、 花の無い時期にハンギングバスケットなどを下げたりと、アーチは大活躍します。
英国個人邸のローズアーチ
チェルシーフラワーショウでもアーチは活躍
バラだけではなく、クレマチスのアーチも
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