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マーシュマロウ

マーシュマロウ

 

一般名  マーシュマロウ
商品名  マーシュマロウ
学名  Althaea officinalis
別名  ウスベニタチアオイ(薄紅立葵)、スィートウィード
科名  アオイ科
原産地  ヨーロッパ南東部、中央アジア
植物分類  多年草 (宿根草)、ハーブ・野菜類
常緑・落葉  落葉
草丈  100~200cm
広がり  30~60cm
耐寒温度  -15 ℃
耐暑性  普通
耐雨性  強い
日照  屋外の日当たりの良い場所から半日陰
土質  水はけが良く、保水性のある土を好む
利用方法  花壇、鉢植

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鑑賞期                  
植付け期            

ハーブの利用方法

料理、薬用、ティー、生食、菓子、鑑賞

特徴及び栽培のポイント

学名のアルタエア、オフィキナリスどちらも「薬」を意味する言葉で、古代ギリシャから薬用として用いられてきました。お菓子のマシュマロは昔はこの根の粉末から作られ、のどのための食べ物でした。スッと伸びた茎や切れ込みのある葉は綿毛に覆われてビロードのようで、白やピンクの薄い花びらの花を咲かせます。日当りの良い、やや湿り気のある場所を好みますが、草丈を低く抑えるには乾燥ぎみに育てます。植え替えを兼ねた3~5月の株分けか、春または秋の播種でふやすことができます。花や若葉はサラダに、葉はゆでてスープに、根もゆでてバター炒めやフライにして食べられます。種子はチーズに良く合います。