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セイヨウノコギリソウ

セイヨウノコギリソウ

 

一般名  セイヨウノコギリソウ
商品名  セイヨウノコギリソウ
学名  Achillea millefolium
別名  <西洋鋸草>コモンヤロー
科名  キク科
原産地  ヨーロッパ、アジア、北米
植物分類  多年草 (宿根草)、ハーブ・野菜類
常緑・落葉  落葉
草丈  80~100cm
広がり  40~60cm
耐寒温度  -15 ℃
耐暑性  普通
耐雨性  弱い
日照  屋外の日当たりの良い場所から半日陰
土質  水はけが良い土を好む
利用方法  花壇、鉢植

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鑑賞期            
植付け期          

ハーブの利用方法

料理、薬用、芳香、バス、ティー、生食、染色、鑑賞

特徴及び栽培のポイント

葉がノコギリの刃のように切れ込んでいるのでこの名がついています。小さな花を多数つけ、強い香りを持ちます。丈夫で育てやすく病害虫はほとんどありません。酸性土と湿気を嫌うので、石灰質のやせ地で乾燥ぎみに育てると花つきが良くなります。3~4月に株分けでふやします。若葉はサラダなどで食べることができます。花と葉のハーブティーには消化促進、強壮作用があります。また、生葉をもんで傷にあてると止血効果があり、生花を熱湯に入れて上がる蒸気には、咳を鎮めたり肌を引き締めたりする効果があります。ドライフラワーとして楽しむこともできます。周りの植物を害虫から守ったり、堆肥の分解を促す働きもあります。