2000年4月より六歳未満の幼児へのチャイルドシートの着用が義務づけられます。
チャイルドシートは正しい視点で選び、しっかり取り付け、子供の体をきちんと固定して、はじめて安全装置としての力を発揮します。
チャイルドシートには、乳児用、幼児用、学童用、そして兼用タイプがあります。子供の年齢、体格に合わせて使い分けます。
チャイルドシートには安価な物から高価な物まであります。
価格が高いほうが安全性も高いイメージがありますが、価格の違いは機能の差で、安全性には違いがありません。
運輸省の安全基準に合格したチャイルドシートには認定マークが表示されています。
安心してお使いいただくためにも、ご購入の際にお確かめください。
運輸大臣認定 |
このマークは運輸省の安全基準に適合した チャイルドシートに表示されるマークです。 |
取り付け場所は、車内でもっとも安全な後部座席が最適です。
助手席は事故の影響を受ける確率が高く、特にエアバッグ付きの場合、エアバッグの衝撃を受ける ことがあり危険です。
チャイルドシートの取り付け方は、各メーカーによって異なります。
しかし、共通して言えることは、シートベルトできちんと固定されて いないと、チャイルドシートはその機能を果たさないということです。
ここ数年、チャイルドシートを固定しやすい機能をシートベルトにプラスした車が増えています。
この機能の有無により固定の方法が違います。取扱説明書をよく読み、正しく装着しましょう。
身長140cm位まではシートベルトが着用できません。
学童用シートをご利用ください。
自分の車にきちんと取り付けられるかどうかも選ぶ際の重要なポイントです。
取り付け座席の奥行き、シートベルトのバックルの長さ、
シートベルトの幅を測り、カタログなどで確認してください。
チャイルドシートにヘッドサポーターやネッククッションをプラスして、赤ちゃんの頭や首をしっかり保護。
ベルトカバーを付ければ、ベルトで頭が擦れる事もありません。
子供は意外と汗っかき。シートカバーは着脱も簡単で洗濯も楽です。
これらのグッズを上手に利用して、快適ドライブを!
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