刈払機の安全な使い方

※掲載された情報または内容のご利用により、直接的、間接的を問わず、お客様または第三者が被った損害に対して、弊社は責任を負いません。あらかじめご了承願います。

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1.作業を始める前に

画像必ず取扱説明書を読みましょう。

ご使用前に、製品に附属の取扱説明書をよく読んで十分に理解してから運転操作をしてください。

こんな時は運転操作しないでください。

病気・過労・体調の悪い時や妊娠中の場合、また、お酒や身体に影響を及ぼす
薬を飲んだ時には作業を行わないでください。

作業に適した作業服・保護服を使いましょう。

すそじまり・袖じまりの良い草刈作業に適した作業服と保護めがね、保護手袋、作業靴、すね当てなどの保護具を着用してください。

2.作業前の点検

画像作業前に各部の点検をしてください。

各部品がきちんと取り付けられているか確認してください。
特に刈刃は正しく取り付けてください。飛散保護カバーは必ず装着して作業しましょう。
飛散保護カバーは作業者の方へ異物が飛ぶのを防ぎます。
外して使用すると事故を招く恐れがあります。

刈払作業を快適に行うために。

画像背負バンドやハンドルを作業し易い位置に調節してください。
自然に持った時、刈刃が地上から数センチの高さになるよう、バンドの長さとハンドルの位置を調節してください。
また、連続的な作業ですから、体と刈払機が一体となって重心移動を行い、
リズムのある動作で作業すれば体がラクです。


3.作業を始める

エンジン始動時は周囲を確認してください。

画像エンジンを始動するときは周りに人がいないことを確認してからスタートしてください。
また、エンジン始動時は刈刃を地面から浮かせてください。
刈刃が地面や障害物に触れていないことを確認してください。
※燃料補給をする場合はエンジンが冷めてから行ってください。


MEMO
<ヒント>
あらかじめ作業現場の障害物を取り除いておきましょう。
刈刃が石や空き缶などの障害物に接触すると、
思い掛けない方向に飛び跳ねることがあります。
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作業中は15メートル以内に人を近づけないでください。

特に子供には注意してください。思わぬ事故の原因になります。
他の作業者に近づく時は合図をして、作業者がエンジンを止め、刈刃が止まってからにしてください。

傾斜地での作業は足場を確認して。

傾斜地では足が滑りやすく、地面の状態も場所によって違います。
一歩ずつ足場を確かめながら作業をしましょう。

MEMO
<ヒント>
雑草等を刈るときは刈払った草類がからみつかない刈刃の位置で刈りましょう。
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4.こんなときは・・・

※機械の調子が悪い時は、すぐ作業をやめてください。
機械が突然ぶれたり振動したらすぐエンジンを停止して、原因が分かり、
修理が終わるまで機械を使用しないでください。

※長期格納時は燃料を抜いてください。
長期間使用しないで格納する時は、燃料タンク・気化器内部の燃料を抜いてください。
燃料が残っていると変質してエンジンの不具合を起こしたり、火災の原因となります。
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