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写真で見る「第5回 国際バラとガーデニングショウ」


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はじめに・・・ クリックで拡大↓
みなさんこんにちは。ガーデニングコンテスト事務局です。
今回は埼玉県所沢市の西武ドームで開催された
『第5回 国際バラとガーデニングショウ』のレポートをお届けします!

バラやハンギングバスケット、庭のコンテスト作品が一堂に集まった会場は、華やかそのもの。訪れたお客さんは色とりどりの美しいバラにうっとりしたり、コンテストで使われた素材を必死にメモしたりとそれぞれに楽しんでいたようです。
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会場は西武ドーム!


コンテストについて クリックで拡大↓
会場で展示されたコンテスト作品は、「国際バラとガーデニングショウ組織委員会」が応募者を募ったガーデニングのコンテスト。次世代のガーデンデザイナーを支援することなどを目的として、プロ・アマチュアを問わず作品を募集した結果、1200件を超える作品が集まりました。会場ではその中から入賞作品ほか一部を展示しています。

コンテストは「バラ切り花部門」「バラ鉢植え部門」「ハンギングバスケット部門」「ガーデン部門」の4部門構成。ここではコメリ・ドットコムのガーデニングコンテストの参考として、「ハンギングバスケット部門」をメインに紹介したいと思います。たくさんの作品を目にして、ハンギングのアイデアを膨らましていって下さいね。

(写真クリックで拡大)
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1200件を超える作品数

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こんもりと植え込んだハンギングに、かわいいウサギのトピアリーを立てた作品。優しい白系のペチュニアとグリーンが、題名どおりにやわらかなワンピースに見えます。
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フサフサした感触が楽しいラムズイヤーの葉っぱを上手に使っています。淡いグリーンのリーフとかご部分の白樺は、高原の朝霧を連想しませんか?
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こちらはナスタチュームを前面に出しています。赤と黄色、そして緑のコントラストが白いラティスに映えてなんとも健康的!シンプルさが印象に残りますね。
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シダ系のリーフによる1段目と、そこから噴水のように立ち上った豪華な2段目。2段目から下に垂れ下がるリーフたちが、水の流れのように見えて見る人を涼しい気持ちにさせてくれますね。この作品は大賞に選ばれていました。
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『熱帯の森』と名づけられたこの作品は、濃い緑のリーフ類を使った個性的なもの。この先に何があるんだろう?と葉っぱをかき分けてドキドキ探っていくようなハンギングです。
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ツルで編んだかごにブルーとパープルの花をこんもりと植え込んでいます。所々に見られる白や黄色の花とのコントラストも、作品全体をまとめるのに役立っていますね。青系の使い方のお手本になりませんか?
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竹を背景に持ってきて、山里の葉っぱを集めたハンギング。濃淡のグリーンがどこか懐かしい日本の風景を醸し出しています。葉っぱの形や大きさのバランスにも注目して下さい。
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ツルかごにスカーフを一緒に編み込んで、カントリー調の雰囲気を出しています。ほんのちょっとした工夫でハンギングが生き生きとしてくるから不思議です。


会場の様子
このほか、会場では薔薇の回廊や日本ガーデンデザイナーズ協会による提案展示、バラ苗やガーデングッズの展示即売会などのファンにはたまらないイベントが盛りだくさん。西武ドームの広さもあいまって、見て歩いて一日中楽しめるガーデニングショウでした。

(写真 クリックで拡大)
 
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いかがでしたか?どの作品もアイデアや工夫が素晴らしく、見るお客さんからは「キレイねぇ~」とため息があがるばかり。全部見終わる頃にはすっかり疲れてしまうくらいでした。でも、まだこの素晴らしさを体験していない全国のバラ&ガーデニングファンの皆さん!一度は参加してみることをおすすめしますよ。以上、コメリ・ドットコム『ガーデニングコンテスト事務局』のレポートでした。

第5回 国際バラとガーデニングショウ
日 程 5月16日(金)~21日(水)
開場時間 9:30~17:30
(初日は10:30~、最終日は17:00まで)
会 場 西武ドーム(埼玉県所沢市)
入 場 料 大人1800円

※次回は2004年5月に開催の予定です。



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