テーブルルーターの使い方

木材の面取り、溝加工には「テーブルルーター」がおすすめです。コンパクトかつ安全設計、トリマー作業がより身近になりました。これさえあれば、本格的なオリジナルの写真たて等がカンタンに作れます!
他の電動工具と組み合わせて、額縁の作り方も紹介していますので、ぜひチャレンジしてみてください。


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テーブルルーター

使用方法

使用方法1   使用方法2   使用方法3
安全カバーは材料押さえにもなります。   高さ調整は目盛り付き(ゼロリセット付)ハンドルで設定。   直線ガイドの調整は、材料や加工に合わせて。
使用方法4   使用方法5    
調整します。また、作業の際は集塵機能として、掃除機を接続してください。   形状に合わせて加工ができます。    

作業例:オリジナル額縁、ボード用フレーム等の作り方

作業.01
1. 準備した棒材に左図の2箇所A、Bをテーブルルーターを使用して加工します。
作業.02
2. その際、加工高さ(切剤量)は少しずつ増やしてください。目盛りをみながらハンドルで調節します。

3. 直接ガイドを使用して切剤します。
必要材料分すべてを毎切剤量ごとに仕上げていきます。
作業.04
4. すべての材料が寸法通りに切剤できているかを確認しましょう。
作業.05
5. スーパーサーキュラソウテーブルを使用して、任意の長さに切断します。その際、角度切りガイドを使用して材料両端を45度に切断します。
作業.06
6. 切断した材料を合わせて、額の外枠を組み立てます。
接着だけで不安定な場合は、各角に補強剤を入れます。
作業.07
7. 次にスーパーサーキュラソウテーブルを使用して、透明アクリル板、中板、押さえ板などを任意寸法(額の内寸法)に切断します。
作業.08
8. 中板は絵や写真の大きさに合わせて、コッピングソウテーブルを使用してクリヌキます。中板の材料は好みに合わせて、選んでください。
作業.09
9. 枠や、中板をミニコンプレッサーセットなどを使用して、好みの色に塗装します。
その際、材料には、下地としてサーフェイスなどを塗っておくと、塗装の際に色が材料に載りやすいです。
作業.10
10. 額の内側に透明アクリル板、中板、絵や写真、押さえ板の順に入れていき、最後にクリップをネジや釘などで固定します。
作業.11
11. これでオリジナルの額縁、ボードフレームの完成です。
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