作業現場の状況、被害の度合いにより価格は異なるため、見積調査実施の上、作業料金を算出させて頂きます。
羽アリが出るという事は白アリが巣を作り、相当数の白アリになって、新しい巣を作ろうと分家するために出てきます。つまり、近くに相当大きい白アリの巣がすでに有ります。羽アリは巣を構成する群の中ではごく一部、(全体の4〜5%位)それも、春(4〜6月)の時期だけ外へ出てくるのです。つまり、羽アリを見たら、この羽アリの数の何十倍もの木を食べる白アリが近くに居るという事です。
(1)室内においては、玄関・浴室・勝手口をチェックします。
(2)床下は、台所の収納庫(無い場合は和室の床下を外して)より中に入り、床下全般の
被害状況有無を調べます。
※イエ白アリの調査においては、必要に応じて天井裏も確認する時があります。
(3)建物の外周をチェックします。
※注1・・・ご依頼日より4営業日以内に指定業者よりご連絡いたします。
※注2・・・作業費用は金額前払いとなります。
※注3・・・ご入金の確認が取れ次第の作業手配となります。
※注4・・・年末年始、お盆、ゴールデンウィーク等で、ご連絡、作業に通常よりお時間を頂く場合がございます。
床下作業は点検口等から床下に入り、作業通路を確保し、被害場所の白アリ駆除及び再度白アリ侵入を防止する為の薬剤を注入・散布します。
土台・大引き・束に一定の幅にて部材に薬剤をより浸み込ませる為に穴を穿けます。また、水周りの土台部分や被害場所はより念入りに処置します。
床下木部において穿孔(せんこう)した部分に薬剤を注入します。被害部等は特に念入りに注入し、しっかり駆除を行います。
穿孔した部分に薬剤は入りましたが、土台・大引き・束・根太等、木部表面に薬剤を散布し、再度白アリの食害に対する対策とします。(防腐・防蟻効果)。
基礎・束・水周りを重点的に床下全体において薬剤を散布することで薬剤のバリアを形成し、地中から白アリの侵入を防ぎます。
※上記は大まかな作業内容です。現状に応じて作業内容が変化・追加される場合があります。
被害状況・建物状況によって床下作業においては完全に駆除や予防対策ができない為、床上の被害場所や人間の入れない場所へ穴を穿けて薬剤注入し補修する作業を状況に応じて行います。
玄関やタイルのトイレ・お風呂、勝手口等の床下の無い部分において薬剤を注入させるために穴を穿けます。
散布が出来ない為、穴から薬剤を注入し駆除及び予防の為のバリアを形成します。薬剤注入が終わったら、穴の補修をおこないます。
被害部分と被害を受けやすい木部に十分な薬剤を注入できるよう穴を穿けます。浴室の土台で床下から処置できない部分も壁面部分から薬剤を注入するため穴を穿けます。
被害部分と被害を受けやすい木部部分に十分な薬剤を注入します。特に被害部は念入りに処置し駆除をおこないます。薬剤を注入したら補修をおこないます。
タイル張りの浴室やトイレ等において壁の立ち上がり部分においても薬剤を注入するため穿孔(せんこう)します。
モルタル壁内も被害を受けやすい部分であり、通常目で内部を確認する事ができないので、しっかり薬剤を注入します。薬剤を注入したら補修をおこないます。
※夏期は大まかな作業内容です。状況に応じて作業内容が変化・追加される場合があります。
※掲載画像はすべてイメージです。