ブルーベリージャムの作り方

収穫したブルーベリーで、ジャムを作る

用意するもの

MEMO

成熟した果実は触れるとポロンと落ちる感じです。未熟だとやや手応えがあります。また、表面がしわしわになっているものは含めません。

 

材料

・ブルーベリー…500g

1回の収穫量が少ない場合などは冷凍保存していくとよいでしょう。 さっと水で汚れを落とし水を切ってから容器や袋に入れて冷凍庫へ。 ベリー類は冷凍しても生果と同じように利用できるのが特徴です。

・砂糖(上白糖)…320g

(材料に対して60〜65%用意しましょう。)

 

道具

・なべ…ステンレスやホーローのもの

・木ベラ、お玉、穴空きお玉、ザルなど

・保存用ビン

 

手順

1.ビンの殺菌

 

MEMO

早く食べきることができないなど、ある期間保存する必要がある場合は殺菌したビンでの保存をおすすめします。

1.ビン、ふたを洗います。

 

2.お湯を入れたなべにビンを沈めます。
90℃以上で10分間が目安です。

 

3.5分後、ふたを沈めます。
90℃以上5分間消毒して下さい。

 

4.火をとめて、清潔な布巾の上などで水をきります。

 


2. 材料を洗う

 

さっと水で洗います。表面のほこりを取る程度で、ジャージャー洗わないようにして下さい。

ヘタや葉は必ず取り除いて下さい。


3. 火にかける
(弱火)

 

2をなべにあけて火にかけます。はじめは弱火にしましょう。
ブルーベリーの果実から水分が出てきます。いきなり中火や強火にはしないでください。


4. 少しずつ
強火にする

 

あたたまって湯気が出てきたら(冷凍は解凍されてきたら)少しずつ火を強くして煮詰めます。
(やや強い中火)


5. かき混ぜる

 

かき混ぜながら、焦がさないように煮詰めていきます。


6. ていねいに
アクをとる

 

アクが出てきたら、穴アキお玉などで取り除きます。


7. 十分に煮
詰める

 

中火にしてから20〜25分ぐらい煮詰めます。
※時間は分量によって変わります。目安としては火にかける前の分量から8割くらいまで煮詰まるとよい状態です。


8. 砂糖を加えて
良く混ぜる

 

十分に煮詰まったところで砂糖を1〜2回に分けて加え、溶けたら強火にして約1分間すばやくかき混ぜます。強くかきまぜすぎないようにして下さい。


9. 火を止めて
出来上がり

 

火を止め、仕上がり具合を確認します。酸が足りないようであれば、レモン汁などを加えてもよいでしょう(香りつけにもなります)。


仕上がり具合は次の方法で判断できます。

コップに水をいれ、濃縮液を数滴落とします。

・さっと溶ける→濃縮が不十分
・ゆっくり底に落ちる→濃縮が十分=良い
・固まりが底に沈む→濃縮が過剰

 

手作りブルーベリージャムの出来上がりです。

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