テーブルルーターの使い方

木材の面取り、溝加工には「テーブルルーター」がおすすめです。コンパクトかつ安全設計、トリマー作業がより身近になりました。これさえあれば、本格的なオリジナルの写真たて等がカンタンに作れます! 他の電動工具と組み合わせて、額縁の作り方も紹介していますので、ぜひチャレンジしてみてください。


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1.テーブルルーターの使い方

安全カバーは材料押さえにもなります。


高さ調整は目盛り付き(ゼロリセット付)ハンドルで設定。


直線ガイドの調整は、材料や加工に合わせて。


調整します。また、作業の際は集塵機能として、掃除機を接続してください。


形状に合わせて加工ができます。


2.テーブルルーターを使った額縁の作り方

1.準備した棒材に左図の2箇所A、Bをテーブルルーターを使用して加工します。


2.その際、加工高さ(切剤量)は少しずつ増やしてください。目盛りをみながらハンドルで調節します。


3.直接ガイドを使用して切剤します。必要材料分すべてを毎切剤量ごとに仕上げていきます。

4.すべての材料が寸法通りに切剤できているかを確認しましょう。


5.スーパーサーキュラソウテーブルを使用して、任意の長さに切断します。その際、角度切りガイドを使用して材料両端を45度に切断します。


6.切断した材料を合わせて、額の外枠を組み立てます。 接着だけで不安定な場合は、各角に補強剤を入れます。


7.スーパーサーキュラソウテーブルを使用して、透明アクリル板、中板、押さえ板などを任意寸法(額の内寸法)に切断します。


8.中板は絵や写真の大きさに合わせて、コッピングソウテーブルを使用してクリヌキます。中板の材料は好みに合わせて、選んでください。


9.枠や、中板をミニコンプレッサーセットなどを使用して、好みの色に塗装します。 その際、材料には、下地としてサーフェイスなどを塗っておくと、塗装の際に色が材料に載りやすいです。


10.額の内側に透明アクリル板、中板、絵や写真、押さえ板の順に入れていき、最後にクリップをネジや釘などで固定します。


11.これでオリジナルの額縁、ボードフレームの完成です。


情報提供:株式会社キソパワーツール

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