サボテンの寄せ植え

1.サボテンについて

形状のユニークなサボテンや多肉植物を寄せ植えにしてみます。サボテンを扱う時は、トゲに気をつけます。特に細いトゲは、刺さった時、抜くのが大変です。割り箸などで扱いましょう。



2.サボテンの寄せ植え(手順と材料)

材料

・サボテン・多肉植物(今回は、金のなる木、ミセバヤ、桃美人)
・鉢(根が深く伸びる植物ではないので、器は浅い鉢やお皿でも。アジアの民具や藤カゴに入れてもオシャレです。)


手順

1.まず、鉢に半分くらい、粒の細かい土を入れます。


2.サボテンをポットから出し、根が多いものは短く切ります。挿し木で殖えるくらいなので、根が短くても大丈夫です。殖えすぎたサボテンや伸びた多肉植物の茎を切った後、切り口を半日程乾燥させてから植えると発根しやすくなります。


3.配置する場所を決めたら、そこに割り箸で穴を少し堀り、サボテンを置き、土を寄せ、周りを軽く抑えます。植物で高低を出すだけではなく、土で高低差をつけて、サボテンを置いていくと、鉢の中の広がりが増します。


4.高原や砂漠をイメージして、小物を一緒に飾ったり、サボテンを固定する為に石やバークを利用すると、ロックガーデンのような仕上がりになります。


5.植えた鉢は、玄関や室内に置きましょう。鉢の表面が乾いたら、翌日は鉢底から流れ出るまで十分に水を与えて下さい。鉢底に排水口がない場合は、霧吹きで水を与えます。


MEMO

サボテンを育てるコツ
サボテンをダメにする原因は根腐れです。夏場、室内で飾る場合はかわいそうと思うくらい水はやらず、休眠状態にするのが長もちのコツ。生長させたいときは表に出して水たっぷり与え、日当たりがよく、雨の当たらない場所に置きます。また樹姿がかわったら室内で楽しめます。


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