玄関先に飾る華やかな寄せ植え

1.寄せ植えで華やかな玄関にしよう

和風の材料をアレンジ

・陶器鉢・みずき・オタフク南天・セイヨウイワ南天・プリムラメラコイデス・ユリオプスデージー・アリッサム主木のみずきは、丸くて大きな葉がつきますが、落葉した後の幹が赤く、きれいです。その他にモミジ、ピラカンサス、ひいらぎ南天なども和風の材料になります。桜草のイメージを出すためにプリムラメラコイデスを、黄色が入ると明るく、春らしくなるのでユリオプスデージーを。これらは伸びるのが早く、花が上の方につくので、準主木としても使えます。バランスを見ながら位置を決めます。根元の白いアリッサムは、育つにつれ、こんもりと広がっていきます。


色を引き立てる組み合わせ

・オバールプランター・ユリオプスデージー・ヘデラミントコルビリー・バーキー・ゴールドクレスト・パンジー・ビオラ・シロタエギク・アイビーアクセントにユリオプスデージー、白いパンジーの横にシロタエギクなど、色を考えて配置しましょう。


2.植え方・管理

植え方

鉢の穴は、ネットや鉢のかけらなどを入れて塞ぎます。そこに赤玉土の大粒を入れ、緩効性肥料を混ぜたプランター用土を半分くらい入れます。ポットのままの状態で、植物の位置を決めます。それぞれの表情が生きるように、植物の顔を見つけましょう。枯れた葉や傷んだ葉は取り除いて、植え込みましょう。今回は、玄関先に置くので、寒さに強い材料を使用しました。雪が降る地域では、軒下など、雪が被らないような場所に置きましょう。


肥料の与え方

・種類骨粉を少し混ぜたものに水を加えて練ります。潅水後、用土の上に置いて与えて下さい。市販されている油かすの乾燥固形肥料でも良いでしょう。その場合は、10号角鉢に4〜5個の割合が適当です。緩行性の化成肥料や、窒素成分の比較的少ない液肥を使用することも可能です。
・回数と時期年間の施肥回数は4〜6回くらいです。春は3、4、5月の各中旬頃に1回ずつ、夏から秋にかけては7月下旬、8月中旬、10月上旬に与えます。ただし、植えかえ後1ヶ月ほどは与えないようにして下さい。


管理方法

冬場の水やりは、気温が低いので頻繁にやる必要はありません。1週間に1〜2回、午前中にタップリ与えます。春には、土の表面が乾いたら水をタップリ与えましょう。ゴールデンウィークくらいまで、このまま楽しめます。


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