接木とは、植物の一部を切り離して別の植物とつなぎ合わせ、新しい植物にする技術です。 病気や害虫に強い根になる部分の“台木”と、美味しい実を作る部分の“穂木”からなり、双方の長所を持ち合わせ育てやすい苗ができます。
病害虫に耐性のある台木を使用しているので、病害虫に強くなります。
連作障害に強い台木を使用することで、連作障害に強い苗になります。
同じ作物(または同一科の作物)を同じ場所で作ることにより、発生する病気になったりする障害のことです。
●病気や害虫に強い品種を台木として使っていますので、台木から出る芽は必ず摘み取ってください。
そのままにしていると台木が優勢に育ち、違った野菜が実る場合があります。
●接木苗を深植えしないようにしましょう。ポットに入っているときの土が表面に見えるくらいの深さが最適です。