土を作る

4.石灰類の使い方(土の酸度(pH)調整)

(1)酸性の土では一部の植物を除いて、健全に生育することはできないため、石灰類を土に混ぜて弱酸性に調整する必要があります。(野菜づくりには不可欠です。)
(2)植えつけ2〜3週間前に土に混合します。
(3)石灰類には「苦土石灰」と「有機石灰」や「消石灰」がありますが、使用量は下表を目安に混合してください。


鉢・プランター(1L当たり)花壇・菜園(㎥当たり)
苦土石灰3〜5g100〜200g
有機石灰5〜6g200〜400g
消石灰2〜4g60〜120g

(4)未熟堆肥などと混合するとガスや熱が発生することがありますから注意します。
(5)一方、アルカリ性の土には、「ピートモス」を土に混合します。(酸性の土を好むアジサイの青色やサツキなど植えつけ時には必ず混ぜ込みます。)

有機石灰
消石灰

5.単粒構造の土と団粒構造の土の特徴

良い土、悪い土を決める土の構造赤玉土は団粒の土で、赤玉土を粉にしたものが赤土で、単粒の土です。良い土は、団粒構造の土で、根の生育が良くなります。単粒構造の土は、ジメジメした通気性の悪い土ですから、根腐れを起こしやすくなります。


単粒構造の土

すき間がほとんどなく、排水性、通気性が悪く、根腐れを起こしやすくなります。


団粒構造の土

すき間が適度にあり、保水性、通気性に優れ、根の生育が促進されます。


6.植えつけ、植え替えの配合用土と元肥

植えつけ時に緩効性の元肥「マグァンプK 」または「花咲く化成肥料」を用土に混ぜ込むだけで、肥料切れを防ぎ、植物の生育を途切れさせることがありません。また、元肥「マグァンプK 」、または「花咲く化成肥料」のリン酸の働きで根の伸長を促し、花着きを良くします。


マグァンプK


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