防獣用電気柵の張り方

5.猿対策(サルの特徴)

■猿の特徴

・集団で行動する、学習能力が高い動物です。
・猿は下のネットをまくり上げて、侵入しようとします。下のネット部分を固定してあげることが重要になります。
・猿はとても頭がよく、電気柵を設置していても近くの木々からジャンプをして、畑等に侵入しようとします。
 近くの木の枝を落とす等の対策が必要となります。
・むやみに、野生の猿に餌を与えないようにする事も重要です。


6.柵の設置方法



●上記の図を参照してください。(標準 周囲250m 6段張り)
@ポールは20p〜30cm地中に打ち込んでください。
Aポールの間隔は、300cm〜400cmにて設置してください。(地形にて異なります。)
Bガイシは、ポール1本に付き6個20cm間隔にて取付けてください。
C接続線は2本1組、約50m間隔で接続してください。
※ヨリ線及びアルミ線を使用してください。
※標準「周囲250m」6段張り 50m間隔5本×2本(出力、アース)=10本


防護線について

防護線は高圧コードで確実に巻きつける。(ビニールテープ等でとめてください。)

アース部分について

アース部分が最も重要です。アースが不完全ですと、撃退効果が薄れます。
アースは必ず接地し、周囲の草が防護線にあたる前に、細めに刈り取りましょう。
漏電を防ぎ、高圧電流が円滑に流れることが重要です。

【重要】電気柵の安全な使用について 電気柵による感電事故防止のため、法令により以下の項目が定められています。
・人が容易に立ち入ることができる場所に電気柵を設置する場合、見やすい場所に適当な間隔で危険表示板を設置する必要があります。
・家庭用コンセントなど30ボルト以上の電源から電気を供給する場合、漏電遮断器(高速型)を設置する必要があります。
安全に使用するため、以下の項目も遵守してください。
・取扱説明書を熟読し、使用方法をよく理解してから設置・使用する。
・電柵器の分解・改造は絶対に行わない。
・定期的に点検・整備を実施する。

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