ふだん草の育て方

MEMO

ふだん草・・・アカザ科
原産地:南ヨーロッパ

1.ふだん草とは

ふだん草はアカザ科の1〜2年草でスイスチャードの英名があります。
南ヨーロッパ原産で、日本には江戸時代に伝わりました。
地方名がいくつもあり「シロナ」、「うまいな」「恭菜」などがあります。
ほうれん草に似た照葉で、ほうれん草の代用品として使われることが多い。
ビートやさとう大根の仲間になります。

2.ふだん草栽培のポイント

大変に丈夫で、季節に対しての適応性が優れています。
耐暑性が強いので夏場の栽培も可能です。

3.ふだん草の発芽適温・生育適温

発芽適温 20〜25℃ 生育適温 15〜25℃ 土壌適応性 ph6.0〜7.0 輪作年限 1〜2年

4.ふだん草の種まき、収穫時期

5.ふだん草栽培の作業手順

1. 畑の準備

植え付けの2週間前位に堆肥と石灰、油粕・化成肥料等を散布し、よく深耕しておきます。
肥料は根を作るために堆肥を十分に混ぜ込んでください。
排水の悪い畑では、高畝してタネまきを行います。


2. タネまき

幅が90cm前後のベットを作り、条間20cmでスジまきを行います。


3. 管理

発芽後、間引きは必要に応じて混みあっている所を行います。


間引きを兼ねて抜き取りながら収穫し、株間を15〜20cmにします。


4. 収穫

収穫は抜き取って収穫しますが、外葉からかき取って収穫することも可能です。


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