段ボールで作る「ミニ撮影スタジオ」

オークションやコンテストに写真を出す時、「もっと写真が上手だったら」と思うことはありませんか？

雑貨や寄せ植えなどの小物をきれいに撮る「自作のスタジオ」を作ってみましょう。
背景を工夫するだけで、写真の見栄えがぐっと良くなります。

• 大き目の段ボール
  （撮るものに合わせて、大き目のものを用意する）
• 白のペイントスプレーまたは白い紙
  （ペイントスプレーは紙工作用の水性を。紙は普通のコピー紙でOK）
• ガムテープ、のり、カッターナイフ

1.

段ボールの上面と前面をカットします。

2.

このような感じで切り開きます。

3.

切り離した前面とそれに続く上面を使って、このように台を作ります。上面の部分が斜めになるようにすると良いでしょう。
台はガムテープを使って本体に固定します。

4.

紙を上から自然な感じに垂らします。
背景になる部分はのりを使わずそのまま垂らし、左右や床はシワや折れにならないようにのりで貼り付けましょう。
紙を使わず白ペイントで塗る場合は、スプレーを使ってムラにならないようにするのがポイントです。

5.

背景、左右、床と4方に白い紙を貼って完成。
撮影するものを置いてみます。水けのある場合は完全に拭き取ってから！

6.

これで撮影すると、きれいに背景の抜けた写真を簡単に撮ることができます。