くつ底補修材の使い方

毎日通勤通学などで使う靴は、どんどん削れてしまうもの。
気が付いたら靴底がすっかり減ってしまったけど、修理に出すとお金がかかって・・・

そんな時はこの「くつ底補修材」がおすすめです!

※こちらの商品は販売終了いたしました。
 記事内では、取材を行なった当時に販売されていた商品を使用しており、現在販売しているものとは仕様等が異なります。
 同等品等の案内は致しかねますので、ご理解のうえ、当情報のご利用をお願いいたします。
 また掲載された情報または内容のご利用により、直接的、間接的を問わず、お客様または第三者が被った損害に対して、弊社は責任を負いません。
 あらかじめご了承願います。

1.くつ底補修材の用途

紳士靴や婦人靴の靴底磨耗部分の補修に使用できます。

2.くつ底補修材4つのオススメポイント!

1.熱を加えるだけ、わずか5分で固まります。

・80℃以上のお湯またはドライヤーなどの熱風に5分程度当てるだけで硬化します。
・熱硬化ウレタンは表面乾燥しにくいので、室温では固まらず、ゆっくり作業できます。

2.イヤなニオイも、肉やせもほとんどありません。

・溶剤を使用していないため、作業中、イヤなニオイもないので安心です。
・作業終了後に揮発する成分がないので、固まった後は肉やせ(硬化後の体積減)せず、イメージ通りに仕上がります。

3.くつ底補修材ひとつで、紳士靴であれば両足約5足分を修理できます。

4.買ったらすぐにできる、充実したセット内容

・使用説明書をはじめ、作業に必要な付属品を全て同梱しています。
使用説明書をよく読んでからお使いください。

3.セット内容と用意するもの

セット内容

・補修材 黒(60g)
・ヘラ
・テープ
・型取りプレート
・ゴム手袋
・紙ヤスリ
・クリップ
・外容器

用意するもの

・お湯、またはドライヤー
・下に敷く新聞紙・布等


4.くつ底補修の手順

※作業前には、必ず使用説明書をご覧ください。

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1.
補修したい箇所を紙やすりを使って削ります。
(補修材との密着性を高めるため、しっかりとかけましょう。)
型取りプレートを仕上がりの高さに揃えて、かかと側面に貼ります。


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2.
チューブに入った補修材を充填します。
(補修材を扱うときは必ず両手にゴム手袋をつけましょう。)
補修材をすき間に埋めていき、ヘラで均一にならします。
※補修材は熱を加えるまで固まらないので、平らになるようにしっかりと整えます。


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3.
お湯を注いだ外容器に補修材をつけた靴をセットします。
クリップで固定します。


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4.
硬化直後は熱いので、やけどに注意しましょう。
硬化後、靴を取り出し、プレートを外すと完成です。


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※5mm以下の厚さの場合は、ドライヤーで熱しても固まります。


補修材が固まるまでの時間の目安(室温20℃での目安)

補修材の厚み 3mm 5mm 10mm
熱 湯 1分程度 2分程度 5分程度
ドライヤー 3分程度 5分程度 不可

※所要時間は目安です。お使いの環境によって前後いたします。
※ドライヤーを使う場合は、補修部分の厚みは5mm以下にしてください。
5mm以上の厚みをドライヤーで固めた場合は、内部が固まらないことがあります。
※ドライヤーは1000W相当のヘアドライヤーを使用した場合の目安です。


5.紳士靴、婦人靴、
ハイヒール、サンダルに使えます。

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※ハイヒールは金属が露出する前に補修してください。
  金属が露出したものは、靴修理業者に依頼してください。

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DIYでの靴底補修でお気に入りの靴も長くご愛用いただけます。


情報提供:サンスター技研株式会社