お米に関する、知って得する豆知識をご紹介します。お米を食べる機会を増やし、健康な食生活を送りましょう!
ご飯の主成分である糖質は、脂質やたんぱく質より早くエネルギーになる効果的な栄養源です。そして、ご飯はパンやめん類よりも低カロリーなのに腹もちがよくダイエット食として見直されています。
ご飯はこんなに優れています!!
ご飯は粒のまま食べるため消化、吸収がゆっくりで、インスリンの分泌もゆるやか 。インスリンは、脂肪を体内に貯めようとするホルモンで、いわば肥満のもと。ご飯は糖質の中でももっとも太りにくい、身体に脂肪を貯めない食品です。
ご飯のでんぷんは食物繊維と同じ働きをし便通をうながします。
糖質の多いご飯は、脂質やたんぱく質より早く熱エネルギーになり消費されます。
実はお米は、生鮮野菜などと同様に生きて呼吸していますお米を買うときは、お米の精米した年月日を確かめ、なるべく精米後の期間が短いものを選びましょう。
※精米日は購入された米袋に記載されています。
精米したお米の賞味期限は季節によって変わります。お米が収穫される秋口から翌年の3月頃まではお米の鮮度もよく気温も低いので、約2ヶ月。春頃には気温が上がってくるので、約1ヶ月。さらに気温が上がり盛夏を迎えると約15日と、気温が上がるにつれ賞味期限は短くなります。左の表を参考に、秋冬は約2ヶ月、夏は約半月で食べきれる量を目安に購入しましょう。
日本でお米が作られ始めたのは、なんと!3000年も前の縄文時代から始まったことがわかっています。当時は、今のように「炊く」という技術がなく、お米を炒って「焼き米」にしたり、土器で煮て「かゆ」にしたりして食べていたそうです。
日本全国ご当地グルメブームの火付け役となった「駅弁」 。日本初の駅弁は、明治18年に日本鉄道会社宇都宮駅で販売された「にぎりめしを2個とたくあんを竹の皮で包んだもの」が元祖駅弁とされています。
お米はイネ科イネ属のイネという植物のタネです。
お米にも家系図があります!
お米を作る際に、使用する化学合成農薬や化学肥料の使用量をその生産地域が定める基準量の50%以下で栽培された米をいいます。
お米を作る際に化学合成農薬や化学肥料を使用せず、堆肥などの有機肥料のみで栽培された米です。また2年間以上化学合成農薬や化学肥料が使用されていない田んぼに限ります。
アイガモが雑草や害虫を食べるので農薬を使わずに栽培でき、フンが肥料になるというまさに一石二鳥の農法なのです。この農法は、安土桃山時代に鴨を使って始まったと言われています。
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