動物病院での定期健診はもちろん大事なことですが、毎日のボディチェックも、ワンちゃんの病気の早期発見のためにはとても重要なことです。
今回は、おウチで簡単にチェックできる項目をあげてみました。次のような症状が発見されたら、動物病院へ相談をしてみましょう。
・充血していませんか? ・涙や目ヤニは多くありませんか? ・目の表面に傷ができていませんか? 結膜炎・角膜炎の可能性が考えられます。 |
・鼻すじに腫れや変形はありませんか? ・鼻の先は乾いていませんか? ・鼻水が出ていたりくしゃみをしていませんか? 鼻の先の乾きは、睡眠中や寝起きの場合なら心配いりません。常に乾いているようでしたら、発熱が疑えます。 |
・口を開いてみて、悪臭がしませんか? ・歯石がついていませんか? ・歯ぐきの色は白っぽくありませんか? 口臭や歯石がひどい場合は歯周病のおそれも。 |
・耳の中をかいでみて、異臭はしませんか? ・耳アカがベタついていたり、黄色や茶褐色をしていませんか? ・耳を触ってみて、腫れや熱はありませんか? 耳の腫瘍や、外耳炎になっているかも…。 |
・足を触ると痛がりませんか? ・歩いているとき、足をひきずっていませんか? ・肉球をかいでみて、異臭はしませんか?ベタベタしませんか? 痛がったり、ひきずったりするのは、骨や関節の異常が考えられます。また、さまざまな病気が肉球の異常となってあらわれます。ちょっとした変化を見逃さないよう、定期的に観察しましょう。 |
ワンちゃんと飼い主さんのスキンシップはとても大切なこと。愛情を深めることと兼ねて、ぜひ毎日のボディチェックを習慣づけましょう。
情報提供:ドギーマンハヤシ株式会社