ポイント@ 「ルールを決める」 ポイントA 「おおげさにほめる。叱る時は短い言葉で」 ポイントB 「あきらめない。焦らず根気よく。」 |
「おいで!」「こい!」などと号令がバラバラだったり、同じ行動をとっているのに叱ったり、叱らなかったりしていませんか? 号令の統一まず最初にお願いしたいことは、“号令”の統一です。 良い事、悪い事の区別次にワンちゃんに対し、やって“良い事”と“悪い事”の区別をしましょう。 食事やお散歩の時間やタイミングを決めるそして、ワンちゃんの食事やお散歩の時間、タイミングを家族で決めましょう。 |
ほめるときは頭や胸をなでながら、おおげさにほめて喜びの気持ちを伝えましょう。 また叱るときは、その動作をした瞬間に短い言葉で叱ります。 だらだら叱ると、ワンちゃんはどの動作に対して言われているのか理解することができません。 叱るよりほめる。しつけには「ワンちゃんを叱る」という方法もありますが、これがなかなか難しいもの…。 『言葉』でほめるなら地声より少し高い、明るい調子(トーン)でほめましょう。※“ヨシ”という言葉を例にあげても、「ヨォ〜シ!」や「ヨシヨシー♪」など、さまざまな言葉の発し方がありますよね。 ワンちゃんの気持ちが高揚するようなフレーズを使ってみてもいいですよ。 『ごほうび』を使うならおやつを使う場合は、小さなサイズを少量ずつ与えましょう。※ジャーキーなどは、事前にハサミでカットすればいいですね。お気に入りの玩具(ボールやおもちゃなど)も立派なごほうびになります。玩具の場合は、ちょっと噛ませる程度で切り上げるのがコツ。 ごほうびは、“少しだけ楽しむ”くらいの分量にとどめておくのが肝心です。 からだを『なでる』なら「クシャクシャッ」となでたり、「ポンポンッ」と弾むように触ったり。手(指)の甲なども使って、ワンちゃんの喜ぶところをなでましょう。※『ホメ言葉』や『ごほうび』を併用しながらからだに触れることで、嬉しさをより強調することができます。 叱る時は決定的瞬間を狙って短く!もちろん、危険な結果を招くような場合には、強く叱ることだって必要です。 |
ワンちゃんの学習能力には個体差があり、習得速度にも差があります。 号令の統一1回につき、10〜15分。それを1日数回繰り返してみましょう。 必ず“ほめて終わる”とっても簡単な課題でかまいません!
ワンちゃんが必ず成功する状況をつくって締めくくりましょう。ほめて終える習慣をつけることで、ワンちゃんに良い記憶を残すのです。
ワンちゃんとともに飼い主さんも一緒に学ぶことで、しつけもうまく行えると思います。 |
情報提供:ドギーマンハヤシ株式会社