ガーデンデザインレッスン
作品タイトル「ビギニング・オブ・サマー」
写真 スチュアート アクステル

英国のガーデナーの殆どが庭に水を持ち込むことに憧れを持っています。デザイナーとしては、施主の方がお庭にいけやウォーターフィーチャーを希望するととても嬉しくなります。水はトラブルの元だし、メンテも大変だと思っている人も多いようです。それも一理ありますがこうして池を作ることができればいろいろな要素、たとえば流れる水の音や水生植物、魚などを庭に持ち込むことができます。とんぼも飛んでくるかもしれません。ビオトープを楽しめますね。

(スチュアート アクステル)
写真

『ビギニング・オブ・サマー』/埼玉県北葛飾郡・kura さん

コメント
「満開のパンジーか初夏のポーチュラカか」どちらでコンテストに参加するか迷いましたが、これから暑ければ暑いほど見事に咲くポーチュラカで応募させていただくことにしました。プランターの壁掛けフックは、針金を加工しました。ペイントすると錆びません。

小さな池は自作です。雨水が流れ込むようにしています。7月末頃からスイレンとウォーターポピーが咲き始めます。池では金魚とメダカを飼っています。写真では分かりませんが、6月初旬に孵化したメダカの稚魚が50匹くらい元気に泳いでいます。ホントかわいいですよ。こんな小さな池でも心が豊かになり、安らげます。

ガーデニング歴
15年