いろいろなアーチ 選ぶときには?

 

ガーデンアーチやローズアーチといっても素材や形などさまざまなものがありますね。
ガーデンセンターやホームセンターなどに行って選ぶときにどんなことに気をつけたら いいでしょうか。



 
   
   

木製のアーチ

 

アイアン製アーチ

   
 
 

@ 設置場所を確認しよう


アーチを置く場所を予め検証します。
幅や高さはどれくらいが望ましいのか、メモしておくと良いでしょう。
園路に設置する時には、歩く時のことを考えて実際の園路の幅よりも少し広いものを選ぶ必要がありますね。

園路に設置したアーチ  
 

園路に設置したアーチ

 
 
 

A 設置方法を選ぼう


一時的な設置なのか、ずっと長く楽しみたいかによっても選ぶ基準が変わるかもしれません。
一時的なら置くだけ、または地面に挿しこむだけのような設置法でも良いかもしれませんし、
長くお庭に置くのであれば、施工面をどうするのか、またアイアンのものなどでは製品によっては基礎をコンクリートなどで準備し、 脚部分を落とし込んでしっかり施工する必要が出てくるかもしれません。
選ぶときにはどのように設置するのかなども確認しておきましょう。

 
 

用途によって設置方法も様々

 
 
 

B お庭のイメージに合わせよう


デザインも大切な要素です。お庭のイメージや家の雰囲気と合うでしょうか?
素材としてはウッドのものは色を自由に変えることができる良さがありますし、
またアイアン製のものはウッドよりも長持ちしそうですね。

アイアン製品には色々あり、鉄に直に塗装をかけたものは、直ぐに錆が出てくるというデメリットもあります。
もっともアンティークな感じを出してみたい方でしたら逆にそれを利用されるのも面白いかもしれません。
鉄を一旦亜鉛でコーティングしてから塗装した製品ですと長年の使用でも錆が出にくく新しい時と同じ風合いをずっと楽しむことができます。

 
 

英国製ロートアイアンのアーチ。
錆が出ないのでメンテナンスいらず。

 
 
 

C ご予算に合わせて決めよう


そうそう。ご予算、という要素もありますね!
ご予算と、欲しいものの狭間で悩むこともあるかもしれませんけれど、そこは割り切って。
優先させる条件に従いましょう。

一箇所で決めないで色々見て決めてくださいね。
一度庭に入れたら、毎日目に入るものですから、気に入って、納得されて買うのが一番です。

もちろんDIY−手づくりという手もありますよ!
DIYは確実に自分の欲しいデザインとサイズのものを安価で手に入れることができますが、
それなりの技術も必要になります。

 
 
 


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