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サフラン

サフラン

 

一般名  サフラン
商品名  サフラン
学名  Crocus sativus
別名  サフランクロッカス
科名  アヤメ科
原産地  小アジア〜地中海沿岸
植物分類  球根類、ハーブ・野菜類
常緑・落葉  落葉
草丈  15〜20cm
広がり  10〜cm
耐寒温度  -10 ℃
耐暑性  普通
耐雨性  弱い
日照  屋外の日当たりの良い場所から半日陰
土質  水はけが良い土を好む
利用方法  花壇、鉢植

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鑑賞期                  
植付け期                      

ハーブの利用方法

料理、薬用、ティー、染色、鑑賞

特徴及び栽培のポイント

この花の雌しべは、香辛料や染料として古代からエジプトやローマで利用されてきました。その黄金色は古代ギリシャではロイヤルカラーとされていました。クロッカスの仲間ですが、秋から冬に開花し、一つの花からは真赤な雌しべが3本だけ収穫されます。半日陰ぎみの水はけの良い場所を好みます。花後葉が伸びてきたら黄変するまで追肥をして、枯れたら掘り上げ涼しい所で保存します。パエリヤやブイヤベース、サフランケーキなどに利用され、着色力が強いため少量でも香りや色を楽しむことができます。口紅やリキュールの着色にも用いられています。鎮痛や通経、発汗、健胃作用などの薬効もあると言われています。妊婦の飲用は避けましょう。