ほうれん草の作り方

MEMO
ほうれん草・・・科名:アカザ科
原産地:中央アジア

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ほうれん草

アカザ科の雌雄異株の1〜2年草で、中央アジア地域が原産地とされています。
日本には中国から入ってきた東洋系とヨーロッパから入ってきた西洋系、これらが交雑してできた交雑種(交配種)があります。東洋系は葉の切れ込みが深く、タネの表面に角がある角種(針種)が多く、日長に敏感で抽苔しやすいので秋まき用に多く使われています。西洋系は葉の切れ込みが少なくタネは丸種、日長に鈍感で春まき・秋まき用として使われています。

栽培のポイント

冷涼な気候を好み、耐寒性はありますが耐暑性はあまりないので高温期の作付は高冷地で行います。
土質に対する適応性は比較的広いですが、酸性土壌に弱く、弱酸性から中性でよく生育します。作付にあたっては土壌診断が必要な場合があり、適正な酸度矯正を行ってください。
高温期の作付ではタネの2次休眠(高温が原因)により発芽不良の心配がありますので注意してください。
食べ方ではお浸しや汁の実、バター炒めのほか、現在ではアクの少ないサラダ用の品種もあります。

発芽適温・生育適温

発芽適温 15〜20℃ 生育適温 15〜25℃ 土壌適応性 PH6.5〜7.0 輪作年限 1年

栽培暦

作業カレンダー

作業内容

1. 畑の準備

タネ蒔きの2週間前位に堆肥と石灰、油粕・化成肥料等を散布し、よく深耕しておきます。
肥料は根を作るために堆肥を十分に混ぜ込んでください。
排水の悪い畑では、高畝してタネまきを行います。

2. タネ蒔き

高さ10cm、幅90cm程度のベットを作り、20〜25cm間隔で棒などを使い蒔き溝を作ります。
タネはまき溝に薄くまき、土をかけ、軽く上から押さえます。
土が乾燥しているようならばたっぷりと水をかけてください。
棒を使って溝を作っている様子
穴の間隔が15〜20cm程度のマルチを使い、1穴に3〜5粒まきを行ってもよいでしょう。
また、高さ10cm、幅60cmのベットを作り、タネを薄くばらまきしてもよいでしょう。
マルチを使ったタネ蒔きの様子

3. 管理

本葉が出た頃1回目の間引きを指1本分(2〜3cm)程度に行います。
除草を兼ねて条間を軽く中耕してください。
本葉が出た頃の1回目の間引きの様子
本葉が4〜5枚になった頃2回目の間引きを指2〜3本分(4〜5cm)に程度行います。 本葉が4〜5枚になった頃の2回目の間引きの様子
マルチ栽培の時は、本葉が出た頃1穴で3本程度に間引きを行い、2回目の間引きは行いません。
ばらまきの場合は、込み入ったところを薄くする程度に間引いてください。
マルチ栽培での間引きの様子

4. 収穫

草丈が20cm程度になりましたら収穫を行います。
すじまきの場合は、端から順次収穫をしても良いですが、大きくなったものから収穫した方が長く収穫が出来ます。
マルチ栽培の場合は、大きくなったものから1穴全部抜き取って収穫をします。
すじまきでの収穫の様子
マルチ栽培での収穫の様子
低温にあてて甘くなった寒じめほうれん草がありますが、株間を15cm程度に間引き、葉を広げるようにして栽培します。 寒じめほうれん草の栽培の様子

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