バラの仕立て方(関東以西基準)

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はじめに

バラが咲き乱れるお庭は目に優しく、心も穏やかにしてくれますよね。
より美しくバラをみせる演出として、いくつかの仕立て方を覚えておくと便利です。

用意するもの

バラ苗 バラアーチ
オベリスク
誘引用の麻ヒモまたはビニールタイ
※バラは這うように成長していくつるバラが向いています。

バラの回廊としても楽しめるアーチ仕立て。アーチが置けない場所でも楽しめるオベリスク。
ちょっとした目隠しやお庭の壁などを使ったフェンス仕立てなどが代表的な仕立て方です。

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バラアーチの仕立て方

まず骨組みとなるバラアーチを、しっかりと地面に埋め込み設置します。
次にアーチの外側にバラを植えます。
バラは地植え、鉢植え、どちらでもOKです。
誘引は冬場に行います。アーチの骨組みに沿って、S字を描くように麻ヒモやビニールタイなどで誘引します。左右のバラの枝が伸びたら交互に交わるように誘引します。

オベリスクの仕立て方

鉢
オベリスクを地面にしっかりと植え込んで設置します。バラは、メインとなる枝を3、4本残して、それ以外の細い枝や横枝はカットします。
鉢
枝本からオベリスクに斜めに巻き付け麻ヒモやビニールタイで固定します。
鉢
次に枝を交差させながら誘引していきます。このとき、枝の隙間がひし形になるように、ひし形の間隔を空け過ぎないようにすると綺麗に仕上がります。

フェンス仕立て

枯れた枝や弱い枝を根元からカットします。また枝先は花を咲かせたい場所でカットしましょう。枝が水平になるように固定します。
フェンス仕立ての場合は枝を伸ばすために間隔は広く取りましょう。誘引した枝の上側に茎が伸び、その先端に花が咲きます。

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