子猫を迎えたら

子猫を子供達に紹介するには

家に来た子猫とお子さんを初めて会わせるときの9つのヒントです。 もしあなたのお子さんが6歳以下で、家庭にすでにペットがいる状況で新しい子猫を連れてくる場合、 以下の点に注意してください。

 

大人が責任を持つ

「小さい子どもにペットの世話はできません」。インディアナ州ラファイエットのパデュー大学の児童発達学教授、ゲイル・F・メルソン博士は言います。子どもは猫に食事を与えたり食事の様子を観察したりする役には向きません。こうしたことは、大人が責任を持って行うべきです。

 

紹介は注意して

ネコちゃんを他のペットに紹介するときは徐々に行いましょう。

 

子どもにも手伝わせる

大人が責任を持つといっても、子どもに手伝わせないわけではありません。小さい子どもは、両親が監督しさえすれば、子猫に必要なものを買いにいったり、子猫に名前をつけたり、食事を与えたり、トイレ掃除の手伝いもできます。子猫を獣医さんのところへ連れて行くとき、子どもも一緒に行けば、子猫のケアについて教える絶好の機会になります。デニッシュ獣医師は言います。「お子さんが自分の友達についていろいろ学べるよう、お子さんも動物病院でさんの検診についてくるべきです」。

 

情報を分かち合う

新しいネコちゃんを家に連れてくる予定があったなら、事前にネコちゃんの健康や行動について勉強し、その情報を家族全員に伝えます

 

現実的になる

新しい子猫はおとなしくしていません。子猫はエネルギーの固まりです。新しい家の中を探検するうちに、植木をトイレ代わりに使ったり、夢中になって物をひっくり返したりするかもしれません。こうしたトラブルがいやなら、子猫を飼うことを考え直しましょう。

 

正しいおもちゃを選ぶ

遊んでいる子猫は、成猫よりもひんぱんに噛んだり、かじったり、ひっかいたりします。ネコちゃんがはしゃいでいるとき、ヒトの手からは離して使うおもちゃがいいでしょう。羽やボール(弾むほうが良い)などのやわらかいおもちゃなら安全です。縁が鋭いもの、ひもがついているもの、ネコちゃんが飲み込んでしまう心配のある部品がついているものはやめましょう。子猫は、羽やボールのようなものにじゃれて楽しんでいます。

 

よく見張っていること

ノーラ・ジョーンズさんは、ネコちゃんがまだ小さいうちは、グレースちゃんを独りで子猫と遊ばせません。専門家も、適切な遊び方ができるようになるまでは、子猫と子どもだけにしないほうがよいと言っています。

わんにゃん栄養学