商品選びのよくある質問
みなさまから寄せられる質問とその回答をQ&A形式で掲載しております。
塗料・補修材
- Q水性塗料・油性塗料・ラッカーの違いは?
- A
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分類 乾燥性 作業性 臭気 光沢 うすめ液 使用場所 水性塗料 ○ ○ ◎ ○ 水道水 屋内外 油性塗料 △ △ △ ○ ペイント
うすめ液屋外 ラッカー ◎ △ × ◎ ラッカー
うすめ液工作物 ※光沢は基本的に、光沢があるほど対抗性(汚れが付きにくい、紫外線に強い)があります。
よって屋外で光沢がなくなってきたら塗り替え時期です。
また、室内塗料は日光・照明の反射があるため光沢を抑えたペイントを塗ります。
- Q水性塗料を外で使っても大丈夫なの?
- A塗料には水性・油性ともに顔料に樹脂がコーティングされています。水彩絵の具にはこの樹脂が含めれていないので、乾いても水に溶けてしまいますが、水性塗料には樹脂が含まれているので乾燥後に水をかけても落ちません。
ですので屋外でも使用ができます。
- Q目的や場所によって使うコーキングの種類と特徴は?
- A
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名称 用途 注意点・性質 シリコーン系
充填材・ガラス、サッシまわりの防水充填
・台所、浴室、洗面所、トイレの防水充填
・屋外用
※防カビ入りは屋内用・塗装の上塗りができません。
・防カビ剤の入っていないタイプはカビが生えやすい。
・コンクリートや天然石に使用すると、撥水汚染を引き起こします。瓦用シリコーン系
充填材・瓦のひび割れ、ズレ止め両方に使えます。 ・塗装の上塗りができません。
・フッ素コートを施してある瓦には密着しません。
・シリコーンに特殊配合を施してあるので割高です。変形シリコーン系
充填材・屋根や外壁のひび割れ補修
・サインディング剤の防水シール(LMタイプ)
・金属ジョイント部分のシーリング・水性系塗料の上塗り
・油性塗料(アルキッド樹脂系、油性トタン用など)とは、あまり相性がよくない。ポリコーク ・屋根や外壁などのひび割れ用補修材
・サッシ回り、外壁と屋根の接合部の水漏れシール・油を使っているので、油染みで周囲を汚染してしまう
・寿命は約10年程度
・中まで固まらないので、手で触れたり踏まれる場所には不向きウッドシール ・内壁と柱の隙間充填
・壁にあけたピンの穴の充填
・フローリングと巾木、各種木部の隙間充填・軟らかく、作業性が良い
・硬化後、水性塗料が塗れる
- Qバスコークの使い方は?
- A①古いシーリングゴムはカッター等ではがします。周辺の水あかなどの汚れやさび、
油などを風呂用洗剤と古い歯ブラシなどを使用して完全に落としておきます。
②ドライヤーなどで作業箇所をよく乾かして水滴などが残っていない状態にします。
③補修箇所の周りに汚れがつかないようマスキングテープをはります。補修するところを8mm程度あけて、
両側にまっすぐ切らずに一気に貼るときれいに貼れます。
④チューブにノズルを取り付け、ノズル先端をすきまの幅より少し太めにはさみやカッターでカット。
ノズルの先端を補修箇所に押し付けて、モコモコ状態になるくらいの量が適量です。
⑤へらでならします。充てんした部分にへらの凹面を当てて平らにし、余分な量を取り除きます。
かぶせるようにしっかり押し付けながらならしていきます。
⑥テープをはがします。マスキングテープを充てんした部分の外側に逃がすように引っ張りながらはがします。
⑦浴室を乾かします。およそ1日ほど放置して乾かしたら完成です。