シカ対策
対策方法、必要資材をご紹介!

シカの特徴

シカは基本的には草食で木の樹皮や樹木、下草などのあらゆる植物を食べます。基本的には臆病ですが、危険が無いと思うと大胆に行動して、畑などの作物に甚大な被害をもたらします。2m近い柵も飛び越えてしまうこともあるので、電気柵などは高さを確保する必要があります。またもぐりこんで侵入することも多い為、電気柵などでは地面からヨリ線までの200㎜の高さを確保する必要があります。

対策方法

シカの嫌う音・光・ニオイで近寄らせない

シカの簡易的な対策として、音や光・ニオイで撃退する方法があります。どの方法も完全に守るというよりは、嫌がらせてなるべく近づけないという意味合いが大きく、慣れてしまうと効果が薄れる可能性があります。使用する際はそれぞれの方法を組み合わせて慣れさせないようにすることが大切です。

柵を設置する

現在最もシカ対策として有効と考えられているのが畑などの周囲に柵を設置する方法です。物理的に遮断することで、シカが入ってこれなくします。柵にも種類がありシカに有効と考えられるのが電気柵と防獣ネットの2種類です。

電気柵

柵の中でも最も防獣効果が高いとされているのが、電気柵です。電気柵は柵に電気を通すことで、動物に痛みを覚えさせて、柵が危険であると認識させて、近寄らせなくする柵です。通電の確認などでメンテナンスは大変ですが、確実な効果が見込めます。

防獣ネット

防獣ネットは設置もしやすく、防獣効果も期待できる使いやすい柵の一つです。防獣ネットを括り付けるための支柱を立て、そこにネットを設置するだけなので誰でも簡単に設置できます。

罠を設置する

柵などを設置しても、どうしても侵入してきてしまうシカもいます。そういった場合は罠を設置して、捕獲する方法があります。畑の付近で侵入してきたシカだけを狙うようにしましょう。捕獲用の檻は少し土に埋めて、底の金網が見えないように設置すると、警戒されづらくなります。

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