緑肥種特集 緑肥種特集
緑肥種特集

緑肥用の種の販売を実施しています。畑にすき込んで肥料にすることで見込める減肥効果が主な目的ですが、他にも減農薬、雑草抑制、病害虫抑制など様々な効果が期待できます。作物ごとに効果は異なるので、目的から育てる品種を選ぶようにしましょう。

目的別にお探し頂けます。

肥効の安定・減肥

肥効の安定・減肥

『肥効の安定・減肥』は農業資材のコスト対策として有効です。空気中の窒素をアンモニアに変換させて固定させたり、土の中のリン酸を吸収しやすい形に変化させる効果など、品種により様々な効果が期待できます。
※肥料の減肥は、2〜3年の継続で効果が出る場合が多いです。

病害虫と雑草を減らす

病害虫と雑草を減らす

『病害虫と雑草を減らす』は安定した生産・省力化につながります。緑肥植物の持つ成分や特性により、病害虫や雑草を抑制することができます。

固まらない土づくり

固まらない土づくり

『固まらない土づくり』は作物の育ちやすい環境づくりとして非常に重要です。土をやわらかくすることで土壌内の有機物・微生物・ミミズを増やし、水はけをよくすることで作物の根がより深く張るようになります。

景観を良くする

景観を良くする

緑肥植物の中には一般的な効果に加えて、華やかな見た目で景観を良くする効果を持つ植物もあります。開花する緑肥で鮮やかな景観を作ったり、グリーンマルチに活用することもできます。

緑肥作物を育てる際のポイント

主作物に感染する病害虫に被害の出る品種を選ばない

緑肥植物が病害虫に感染した場合、病気なら菌の密度を増やしたり、害虫を隣接する畑に飛散させてしまう恐れがあります。緑肥植物と主要作物の組み合わせを意識するようにしましょう。

腐熟期間を逆算してすき込む

緑肥植物はすき込んでから作物を播種するまで、夏場の場合3〜4週間を必要とします。腐熟期間が短いと、病害を助長したり、緑肥の茎と根が邪魔をして作業能率が下がったりします。

緑肥の野生化はさせないように

緑肥植物のすき込みは基本的に開花や出穂時までを前提としています。野生化を防止する為にタネができる前にすき込みを実施しましょう。

近隣の農地に配慮

上記の病害虫の影響の他にも、緑肥作物の高さで出来る日陰の問題や、倒伏による損害なども考慮する必要があります。日常的な管理を徹底しましょう。

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