夏になると窓を開け、涼風をお部屋の中に入れる機会が増えます。そんな時に活躍するのが網戸です。
網戸は虫の進入を防ぎますが、穴が空いていたのでは役に立ちません。
そこで、網戸の張替えをご紹介します。日曜日の晴れた日に、お子様と一緒にチャレンジしてはいかがでしょうか。とても簡単にできます。
網の種類には、18、20、24メッシュがあります。
数が大きい程、網目が細かくなり、虫が入りにくくなります。
網戸の溝にたまったほこりを掃除するのに使います。
歯ブラシでOK。
網押さえゴムをはずす時に使います。
余分な網を切り取ります。
ゴムを押し込む時に非常に便利です。網戸の張り替え必須アイテム。
今まで使っていたゴムも、引っ張って切れなければ使えます。
メーカーにより太さが違いますので、新しく購入する際は、使用していたゴムをご持参下さい。
網を網戸に固定して、ゴムのはめ込み作業をやりやすくします。
こんな網もあります
網の色は、従来のグレーに加えて、内側がブラック、外側がシルバーのものもあります。
この網は、中から外は見えますが、外からは、光が乱反射して中が見えにくい特徴があります。
値段はちょっと高めですが、お部屋に合わせて使い分けるのもいいですね。
マイナスドライバーで、網押えゴムの端を引出し、ゴムを引っ張りだします。
溝を刷毛や古い歯ブラシなどで、掃除します。意外と汚れているものです。
新しい網を枠より少し大きめに切り、クリップで仮止めします。(粘着テープで留めてもOK)
網目とサンが平行になるように注意しながら、網戸の短い辺からゴムを押し込みます。次に長い辺に移ります。
コーナー部分は、ローラーの反対側の爪の部分を使い押し込みます。途中でゴムが無くなっても、継ぎ足しできます。
残りの二辺は、網を少し引っ張りながらローラーを押し進めると、網がたるまずにきれいに張れます。
ここがきれいに仕上げるポイント!
ドライバーでゴムを押し込む方がいるようですが、うっかり溝を外して新しい網に穴が…。
ローラーを使えばそんな心配は不要です。
張った網にたるみが無いかを確認します。
たるみ部分のゴムをはずし、網を引っ張って直して下さい。
余ったゴムは切り取ります。
カッターナイフで余分な網を切り取ります。
カッターの刃を長めに出し、網戸のフレームに這わせながら切り取ると、網戸に傷が付きません。
完成です!