天井とカップボードの空間にも、垂れ下がるタイプの観葉植物で
晩秋から冬にかけて英国では日がどんどん短くなってゆきます。
冬になると朝は7時でもまだ暗いし、夕方は早くから暗くなってしまいます。
おまけにこの季節はお天気も悪い日が多くて、めったにお日様を見ることが
できなくなります。この間家の中で活躍するのはインドアプランツ。
夏の間もインドアでは観葉植物が置かれていますが、どうしても関心の比重は
外のお庭に傾いています。
寒くなるこの季節には、家の中で緑を感じることができる観葉植物の有難さを
実感することになります。
手間のかからない、ということからすると、第一には水遣りの頻度が低いことがあげられると思います。
そういった観点からすると、次の3つが挙げられるかもしれません。
なかでも身近で容易に手に入る観葉植物。
選ぶなら今からの時期を考えて耐寒性があり、暖房なしでも冬越しできるもの、また
病害虫に対して丈夫であること。地域にも寄りますが比較的丈夫なのはオーガスタ、
オキシカルジウム、グランディス、ケンチャヤシ、ガジュマル、サンセベリア、
シルクジャスミン、
ストレリチア、ツピタンサス、パキラ、フィロデンドロン、
ベンジャミン、ポトス、ポニーテール、
ホンコンカポック、モンステラ、
ドラセナ類などなど。
選ぶときには置く場所の温度や日当たりなども考慮しましょう。
窓場は昼間暖かくても、夜には一番寒い場所になったりします。
冬場には夜移動するとか、鉢廻りをカバーするなど防寒対策が必要なものもあります。
買うときに管理方法を確認してくださいね。
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