物置・収納庫特集 物置の選び方

物置・収納庫特集では、ホームセンター「コメリ」の取扱商品の中から、コメリおすすめの物置・収納庫をご紹介します。コメリ、イナバ、ヨド、タクボの物置など10,000以上取り揃えました。サイズやメーカーから、お客様にピッタリな物置が見つかります!また、物置の選び方からご注文から配送、設置方法まで気になる疑問を解決!注文から組立・施工工事の受付も同時にできます。

物置の設置場所について

物置の設置におすすめな場所

物置の設置におすすめな場所は以下のような場所です。

  • 北側

    物置の設置場所の方角は北側がおすすめです。北側は真夏の直射日光の影響を受けにくい場所だといわれており、物置内の気温の上昇を軽減し、中の荷物の劣化も抑えやすくなります。

  • 角地

    庭の角地はデッドスペースになりやすく、角地に物置を設置することで庭の空間も使いやすくなることから物置の設置におすすめです。庭の角地にスペースがあるのであれば、設置を検討してはいかがでしょうか。

  • フェンス付近

    自宅の境界にフェンスがある場合は、フェンス付近に物置を設置するのもおすすめです。フェンスで仕切られている場所に設置することで、物置の圧迫感が出にくくなり、物置が目隠しの役割も果たしてくれます。

  • 使いやすい場所

    上記でおすすめの場所をご紹介しましたが、日常生活の導線を考えず物置を設置してしまうと、逆に使い勝手の悪い物置になってします。物置に何を収納したいか、物置として使いやすい場所かどうかも考えて設置場所を決めましょう。

物置の設置ができない場所

物置の設置ができない場所は以下のような場所です。

  • 風当りが強い場所

    物置は風の影響を受けやすく、風あたりが強い場所に設置してしまうと転倒してしまい甚大な事故につながる可能性があります。特にビルの屋上や崖の上などは風が強く、転倒防止にアンカー工事やワイヤー工事等をしていても、根こそぎ持っていかれることもあります。風あたりが強い場所は避け、できれば風除けになってくれる建物が近くにある場所に設置しましょう。

  • マンションのベランダ

    マンションのベランダやバルコニーは非常時の避難通路となっており、通行の妨げになるようなものは原則置いてはいけません。また、ベランダに設置された物置の上に子どもが登って転落する恐れもあります。非常事態に備えるためにも、マンションのベランダへの設置はやめましょう。

  • 雨水マスや水道点検口の上

    雨水マスや水道点検口の上に物置を設置すると、点検や定期清掃、水道の詰まりを解消する工事の妨げになります。そのため点検口の上に設置するのは避けておきましょう。

  • 住宅設備の前

    排ガスの発生する給湯器や、熱を帯びやすいエアコンの室外機等の住宅設備の前には設置しないようにしましょう。物置は湿気や熱に弱く、収納した荷物の破損や変形の原因になります。住宅設備側も物置が近くにあることで排気がうまくできないと故障の原因になります。

  • 屋根などからの雪や雨水が
    直接落ちてくる場所

    樹木や屋根の下など、雪や雨がまとまって落ちてくる場所には設置しないようにしましょう。雪や雨がまとまって落ちてくると物置の屋根が変形、破損・そして雨漏りの原因にもなります。

物置の設置場所を
決める際の注意点

物置の設置場所を決める際には以下の点にも注意して決めましょう。

  • 地面の状態

    地面には土、砂利、コンクリート、芝等がありますが、地面の状態によっては物置の設置に向きません。設置前に必ず地面の状態を確認するようにしましょう。物置を設置するならコンクリートは地盤が安定しており、物置を水平に保つことができるためおすすめです。コンクリート以外の地面は土台が沈み物置がひずんでしまうことがあるので、アンカー工事などの転倒防止工事が必要になります。

  • 隣地への影響

    物置の設置場所によっては、隣人とのトラブルに発展することも珍しくありません。物置が隣人宅への日差しを遮る、物置の屋根から雨や雪が隣地に落ちるといったことが原因でトラブルに発展するなんてケースも・・・。隣地や隣家に雪や雨が落ちる場所、隣地の日・風通しを妨げる場所、境界フェンスぎりぎりの場所などは避けるようにしましょう。できれば物置設置前に、隣人の方と事前に話し合っておくとトラブル防止になります。

物置の設置場所の寸法を測る際のポイント

物置設置のためには、設置場所を測り、設置できる物置のサイズを把握することが必要です。
測定の際には以下の点に注意して測定しましょう。

  • ■作業スペース

    設置には物置本体の前後左右に10~20cm程の隙間作業スペースが必要になります。

  • ■ブロック(土台)の高さ

    傾斜の調整、通気性確保、物置本体に直接土雨水を触れさせないようにする為、物置設置はブロック(10~20cm程度)を土台にして設置します。設置場所に木の枝や障害物、天井がある場合はブロックの高さも考慮しましょう。

  • ■物置扉の開き方

    引き戸タイプの物置なら設置する場所を選びませんが、開き戸タイプのものは扉を十分に開くことができるスペースを確保しなければなりません。
    ※1坪=約3.3㎡ 1㎡=約0.3坪

物置の選び方について

設置場所に合わせて選ぶ

設置場所に合わせて物置を選ぶなら設置可能な範囲内で、できるだけ大きい物置を選ぶことをおすすめします。物置は長期間使用するので、使用していくうちに収納物が増えていく可能性があるためです。
設置場所を広く取れるなら、倉庫のように使える大型タイプの物置を選ぶと、使用頻度の低いアイテムを沢山収納できて家の中をすっきりさせることができます。設置場所が狭い場合には、高さのある物置を選ぶことで収納力を補うことも可能です。

  • 物置のサイズは土台の間口・奥行と高さで表示しています。屋根まわりは本体より大きくなります。

    設置場所より一回り小さな物置を選びましょう。設置時には前後左右10~20cmの作業スペースが必要になり、壁やフェンスにピッタリとくっつけて物置を設置することができないので注意が必要です。

    ※1坪=約3.3㎡ 1㎡=約0.3坪

設置場所が決まったら、サイズから物置・収納庫を選んでみましょう!

収納したいもので選ぶ

物置に入れたいものを考えてから、入れるものを収納しやすい物置を選ぶのもポイントです。
収納物のサイズ目安から収納したいもののサイズを把握して、無駄なく賢く収納しましょう!

主な収納物のサイズ目安
(参考値です)
入れるものをイメージしてピッタリの物置を選びましょう。

  • ■灯油用ポリタンク(18L)

  • ■ホース

  • ■ビールケース

  • ■バケツ

■自動車タイヤサイズ

左右にスクロールできます。
乗用車(排気量別) タイヤサイズ
軽自動車 155/65R 13 532 155 620
1000cc以下 165/70R 14 590 169 620
~1500cc 185/65R 15 621 189 756
~2000cc 195/65R 15 636 199 796
~2500cc 205/65R 16 672 212 848
~3000cc 215/55R 17 670 224 896
3000cc以上 225/45R 18 660 225 900
大型4WD車 275/60R 18 786 284 1,136

●タイヤの寸法(外径・総幅)は、JISまたはJATMA(日本自動車タイヤ協会)、TRA規格の設計寸法です。

●乗用車排気量別のタイヤ参考寸法です。実際の寸法は収納されるタイヤ現物の寸法を計測願います。

収納するものが決まったらサイズから物置・収納庫を選んでみましょう!

物置扉の特徴

物置の扉にはタイプがあります。物置を選ぶときには、本体のサイズだけでなく扉タイプをしっかり検討することもも必要です。設置場所や使用用途に合わせて扉タイプも選びましょう。

  • 全面開口タイプ(観音開き)

    物置の間口をすべて全開放でき、内容物が見やすく取り出しやすいのが特徴です。ただし、扉を開くためには前方に十分な間口スペースが必要となります。

  • 二枚扉タイプ(2枚引き戸)

    小型物置の標準的な扉タイプです。
    収納する場所により左右どちらからでも開けられるのが特徴です。全開すると間口の約半分が確保出来ます。

  • 三枚扉タイプ(3枚引き戸)

    左右どちらにも開き、物置の開口の2/3が開閉できるタイプです。
    開口部がワイドで、中央部の収納も出し入れスムーズにできるのが特徴です。
    ヨドコウの小型物置(エスモ)限定の仕様です。

  • 四枚扉タイプ(4枚引き戸)

    小型物置の中でも、間口(横幅)が大きいものに採用されている扉タイプです。収納する場所により自由に開閉できるのが特徴です。全開すると間口の約半分が確保出来ます。

  • 片引き込み式2枚扉タイプ

    中型~大型の物置に多く採用されている扉タイプです。
    大きな扉でも軽々開閉でき、設置時に左開き、右開きの選択できるのが特徴です。扉を寄せる側は開きません。

物置の使用・設置にあたっての注意事項

アンカー工事の必要性

アンカー工事をお奨めします

アンカー工事を行ってください

物置は強風で転倒する場合がありますので、アンカー工事をお願いします。

アンカーは安全のために、4ヶ所設置されることをお奨めいたします。

また、設置の際は安全の保障ができない屋上などへの設置を避けてください。

※収納庫をマンションのベランダに設置の際は、避難通路の確保にご配慮ください。

アンカー工事が施されていない物置・収納庫は庫内に物が入っていても
台風などの強風や地震発生の振動時に転倒する危険性があります。
物置が基礎ブロックの上で横ズレし、傾いて転倒する事故があります。

  1. アンカー工事をしていないと・・・

  2. 強風・振動により物置が
    基礎ブロックの上でズレます。

  3. 物置が基礎ブロックから
    落下して傾きます。

  4. こうして転倒する場合がありますので、 物置設置時にアンカー工事を
    おすすめします。

一般地型と積雪地型について

一般地型と積雪地型では、屋根の耐荷重が違います。
お住まいの地域の気象状況を考慮の上、お買い求め下さるようお願いいたします。また、安全の為に雪下ろしはこまめに行ってください。
(雪下ろしの際には、絶対に屋根に乗らないでください。)

サビを防ぐために気を付けること

化学肥料などの肥料または農薬や塩分の出る漬物樽が直接触れると、サビを発生させる原因になります。
収納時には必ず受け皿などをご使用ください。

物置・収納庫シリーズ一覧

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