大人用オムツ

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大人用オムツには大きく分けて『パンツタイプ』と『テープ止めタイプ』の2種類があります。それぞれ身体の状態に合わせて合うパンツが異なりますので、適切なオムツを選ぶようにしましょう。

パンツタイプ

  • 薄型パンツ(超薄型パンツ)

    薄型パンツは大人用オムツの中でも比較的通常の下着に近いタイプのオムツで、上げ下げが楽にできるように設計されています。『一人で歩ける・自分でケアする』『介助があれば歩ける』といった介護レベルの人向けの大人用オムツとなります。また、通常の薄型パンツよりもさらに薄い超薄型パンツは、下着と同じ感覚で着用できるオムツです。初めてオムツを使う方にはオムツを使うことに抵抗のある方も多いので、そういった方には超薄型パンツはおすすめです。

  • 長時間パンツ

    長時間パンツは薄型パンツより更に長時間の使用が可能になっている大人用オムツとなります。『介助があれば立てる・座れる・起きられる』といった介護レベルの人向けの大人用オムツとなります。

  • テープ止めタイプ

    テープ止めタイプはパンツタイプに比べて更にしっかりとフィットするため、漏れる心配が少ないタイプのオムツです。ほとんどをオムツの中にする『寝て過ごすことが多い』介護レベルの人向けの大人用オムツとなります。

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定期宅配

コメリでは大人用オムツ・尿漏れパッドの定期宅配を承っております。定期宅配でご注文いただくことで、買い忘れの防止にもなるのでおすすめです。

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大人用おむつのQ&A

  • 大人用オムツはどうやって選ぶ?

    大人用オムツを選ぶ際は使う方の日常生活の自立度合とオムツの吸収量で選びます。日常生活の自立度合は大きく分けて『一人で歩ける・自分でケアする・介助があれば歩ける』『介助があれば立てる・座れる・介助があればベッドの上で起き上がれる』『ベッドで寝て過ごすことが多い』の3種類に分けられ、それぞれで薄型パンツ・長時間パンツ・テープ止めタイプを使用します。オムツは吸収量が種類によって異なります。一般的に昼に使うオムツは吸収量が少なくても交換すればいいので吸収量が少なめで、夜の間は交換ができないので多めの吸収量になっています。それぞれを正しく把握して、適切なオムツを選びましょう。

  • 大人用オムツにお知らせサインは無い?

    オムツの交換時期がひとめでわかる『お知らせサイン』。子ども用オムツの多くにその機能が付いていますが、大人用オムツにもその機能が付いているオムツがあります。種類は子ども用オムツに比べると少なくはなりますが、便利な機能なのでおすすめです。

  • 大人用オムツの使い方は?

    パンツタイプ

    パンツタイプは基本は下着と同じで、両足を通して履くだけで脱ぐ時も同様です。転倒を避けるために、自分で交換する場合は椅子やベッドに座りながら交換しましょう。また介助する方が交換する場合も同様に、ベッドガードや手すりなどにつかまってもらい背中側から手をまわして交換しましょう。もし尿取りパッドを併用する場合は、履く前にオムツと組み合わせるのではなく、両足を通してから合わせることで、尿取りパッドの形を崩さずに交換できます。

    テープ止めタイプ

    テープ止めタイプは一般的に寝て過ごすことが多い方が使うオムツになります。交換する際は体を横向きにして、背中の適切な位置に合うようにオムツをベッドに置きます。体を仰向けに戻したら、脚の付け根に合わせて引き上げて、それぞれのテープを順番に止めていきます。オムツのテープは上下のテープをクロスさせて止めることで、オムツがフィットしずれにくくなります。

  • 大人用オムツが医療費控除になる?

    大人用オムツは医療費控除の対象となります。半年以上寝たきり状態の方で、常時オムツを使用している場合は、医師に『おむつ使用証明書』を発行してもらうことで、医療費控除を受けることができます。詳しい手続きなどはかかりつけの医師や市役所などで確認するようにしましょう。

  • 大人用オムツの交換頻度は?

    大人用おむつの交換頻度はその人の排尿の頻度により異なりますが、一日に何度もオムツを交換する方は尿取りパッドとの併用をおすすめします。尿取りパッドを併用することで、排尿した際もパッドの交換だけで済むため、オムツの交換が必要ありません。交換の手間が省けるだけでなく、経済的にもお得なので、活用するようにしましょう。ただし交換の頻度は低くても、一日一回は衛生的にも交換するようにしましょう。

  • 大人用オムツはどうやって捨てるの?

    基本的には可燃ごみとして各自治体が回収していますが、自治体によっては別で回収している場合もあるので、捨てる前に必ず確認するようにしましょう。また匂いが気になる方は匂いが漏れにくい専用の袋がおすすめです。